上場企業でも屈指の高年収として知られる総合商社。実際の数字を有価証券報告書(平均年間給与・単体)で見ると、5大商社はそろって2,000万円前後という、際立った水準でした。年収白書では総合商社は卸売業に分類され、業種全体(303社)の平均は707万円。商社がこの業種平均を大きく押し上げています。
集計時点:2026年6月。本記事の数値はこの時点の集計です。最新の順位は卸売業のランキングで随時更新されます。
総合商社・大手商社の平均年収
| 企業 | 平均年収 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 三菱商事 | 2,113万円 | 4,456人 |
| 三井物産 | 2,059万円 | 5,333人 |
| 伊藤忠商事 | 1,991万円 | 4,125人 |
| 住友商事 | 1,840万円 | 4,938人 |
| 丸紅 | 1,784万円 | 4,225人 |
| 豊田通商 | 1,421万円 | 2,466人 |
| 双日 | 1,257万円 | 2,094人 |
| 長瀬産業 | 1,190万円 | 942人 |
5大商社は2,000万円前後
三菱商事(2,113万円)・三井物産(2,059万円)・伊藤忠商事(1,991万円)・住友商事・丸紅の5大商社は、いずれも平均2,000万円前後。注目すべきは、従業員4,000〜5,000人規模を保ったままこの水準である点です。少人数で高く出ているのではなく、大組織として高給を実現しており、年収の高さに代表性があります。
これに豊田通商・双日などが続き、専門商社の長瀬産業なども高水準。商社全般が卸売業の平均を引き上げていることがわかります。
読むときの注意
数値は提出会社(単体)の平均年間給与で、賞与を含む額面です。商社は成果や市況で賞与が大きく動くため、年度によって変動があります。各社の推移は企業ページで確認できます。業種をまたいだ比較は業種別の平均年収ランキング、上場企業全体の高年収企業は年収ランキングTOP30もあわせてどうぞ。集計方法の詳細はデータについてへ。