意外に思われるかもしれませんが、上場企業の平均年収が最も高い業種は海運業です。年収白書に掲載中の海運業の上場11社(提出会社=単体・直近期)の平均年間給与を集計すると、平均は1,090万円、中央値は959万円。全33業種でトップの水準でした。
集計時点:2026年6月。本記事の数値はこの時点の集計です。最新の順位は海運業のランキングで随時更新されます。
海運業界の平均年収(従業員50人以上)
| 企業 | 平均年収 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 日本郵船 | 1,555万円 | 1,370人 |
| 川崎汽船 | 1,450万円 | 962人 |
| 商船三井 | 1,437万円 | 1,329人 |
| 飯野海運 | 1,287万円 | 211人 |
| NSユナイテッド海運 | 1,102万円 | 247人 |
| 東海汽船 | 875万円 | 195人 |
海運大手3社が牽引
日本郵船・商船三井・川崎汽船の海運大手3社が、いずれも1,400万円超。世界的な海上輸送を担い、専門性が高く社員数も限られるため、高い水準になっています。上場企業の数自体が11社と少ない業種ですが、各社の水準が高く、業種平均を押し上げています。
読むときの注意
数値は提出会社(単体)の平均年間給与です。海運業はコンテナ運賃などの市況で業績が大きく変動するため、年度によって賞与を含む年収が大きく動く点に注意してください。好況期の数字がそのまま続くとは限りません。各社の推移は企業ページで確認できます。業種をまたいだ比較は業種別の平均年収ランキング、集計方法はデータについてへ。