証券業界の年収は——年収白書に掲載中の証券、商品先物取引業の上場32社(提出会社=単体・直近期)の平均年間給与を集計しました。平均は948万円、中央値は840万円で、上場企業全体(682万円)を大きく上回る全業種でもトップクラスの高水準です。
集計時点:2026年6月。本記事の数値はこの時点の集計です。最新の順位は証券業のランキングで随時更新されます。
証券業界の高年収企業(従業員50人以上)
| 企業 | 平均年収 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 大和証券グループ本社 | 1,793万円 | 624人 |
| 野村ホールディングス | 1,376万円 | 177人 |
| ジャフコ グループ | 1,366万円 | 133人 |
| 岡三証券グループ | 1,210万円 | 50人 |
| GMOフィナンシャルホールディングス | 1,089万円 | 150人 |
| SBIホールディングス | 977万円 | 351人 |
大手二強と多様な顔ぶれ
大和証券グループ本社が1,793万円で突出し、野村ホールディングスが続きます。投資ファンドのジャフコ グループ、ネット証券系のGMOフィナンシャルホールディングス・SBIホールディングスなど、ビジネスモデルの幅も広い業種です。総じて金融商品を扱う専門性の高さが、高い給与水準につながっています。
読むときの注意
数値は提出会社(単体)の平均年間給与です。野村ホールディングスなどは持株会社で、本社の社員が中心になり、グループ全体の証券会社員平均とは異なります。また証券業は市況で賞与が大きく動くため、年度変動があります。仕組みは単体と連結の違いを。業種比較は業種別の平均年収ランキング、集計方法はデータについてへ。