精密機器業界の年収は——年収白書に掲載中の精密機器の上場51社(提出会社=単体・直近期)の平均年間給与を集計しました。平均は714万円、中央値は679万円で、上場企業全体(682万円)を上回ります。医療機器・計測機器・カメラなど、高い技術力を持つメーカーが集まる業種です。

集計時点:2026年6月。本記事の数値はこの時点の集計です。最新の順位は精密機器のランキングで随時更新されます。

精密機器業界の高年収企業(従業員50人以上)

企業 平均年収 従業員数
リガク・ホールディングス 1,008万円 126人
オリンパス 1,006万円 2,469人
HOYA 970万円 3,313人
島津製作所 901万円 3,687人
ニコン 851万円 4,634人
タムロン 828万円 950人

医療機器・計測機器が中心

内視鏡で世界首位のオリンパス、光学・医療のHOYAが、数千人規模で1,000万円前後と高水準。分析・計測機器の島津製作所、カメラ・半導体露光装置のニコンなどが続きます。専門性の高い技術系メーカーが多いことが、給与水準にも表れています。

読むときの注意

数値は提出会社(単体)の平均年間給与です。精密機器は医療・計測・光学など分野が多様で、各社の事業内容によって水準が異なります。各社の推移は企業ページで確認できます。業種をまたいだ比較は業種別の平均年収ランキング、データの見方は平均年収データの正しい見方、集計方法はデータについてへ。