取引先のSDGs・ESG経営をサポート!「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の取り組みについて~川崎重工業株式会社と契約を締結~

株式会社京都銀行のプレスリリース

 京都銀行(頭取 土井 伸宏)は、本日(2023年1月31日(火))、川崎重工業株式会社(代表取締役社長執行役員 橋本 康彦、本店 兵庫県神戸市)との間で、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」を実行いたしましたのでお知らせいたします。

 ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業活動が環境・社会・経済に与える影響を包括的に分析・評価し、ポジティブな影響の増大とネガティブな影響の低減に向けた取り組みを支援するものです。
 本件は、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長 大山 一也、本社 東京都千代田区)(以下、三井住友信託銀行)が実施した「ポジティブ・インパクト評価(資金使途を限定しない事業会社向け投融資タイプ)」(以下、本件評価)を活用した取り組みです。本件評価は、三井住友信託銀行により、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が公表した「ポジティブ・インパクト金融原則」に則して実施されており、本件評価が「ポジティブ・インパクト金融原則」に適合していることおよび、活用した評価指標の合理性について株式会社 日本格付研究所(JCR)から第三者意見書を取得しています。
 川崎重工業株式会社は、創業の理念を引き継ぎ制定したグループミッション「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する”Global Kawasaki”」に基づき策定された「Kawasaki地球環境ビジョン2050」や「グループビジョン2030」の実現に向け、全社横断的に重要課題への取り組み推進を掲げ、さまざまな社会課題を積極的に把握し、グループにおけるシナジーの追求とイノベーションを通じた課題解決に挑戦し、新たな価値の創造に取り組んでいます。
 当行では、今後も、地域企業のSDGs・ESG経営サポートを通じ、お客さまのさらなる発展と持続性のある地域社会の実現を目指してまいります。
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