化学業界の年収は——年収白書に掲載中の化学の上場201社(提出会社=単体・直近期)の平均年間給与を集計しました。平均は703万円、中央値は698万円。上場企業全体(682万円)を上回り、平均と中央値が近い=会社間のばらつきが比較的小さい安定した業種です。

集計時点:2026年6月。本記事の数値はこの時点の集計です。最新の順位は化学のランキングで随時更新されます。

化学業界の高年収企業(従業員50人以上)

企業 平均年収 従業員数
レゾナック・ホールディングス 1,132万円 346人
富士フイルムホールディングス 1,124万円 1,198人
三菱ケミカルグループ 1,060万円 414人
太陽ホールディングス 984万円 176人
東京応化工業 973万円 1,555人
積水化学工業 946万円 3,156人

総合化学と半導体材料

総合化学大手の三菱ケミカルグループレゾナック・ホールディングス、写真から素材へ多角化した富士フイルムホールディングスが上位。半導体材料(フォトレジスト)の東京応化工業や、住宅・高機能材の積水化学工業など、規模を保った高水準企業が並びます。

読むときの注意

数値は提出会社(単体)の平均年間給与です。三菱ケミカル・レゾナックなどは持株会社で本社中心の数値になります。化学は素材・電子材料・医薬中間体など分野が広く、各社で事業構成が異なる点も踏まえて見てください。業種比較は業種別の平均年収ランキング、集計方法はデータについてへ。