Pega Smart Investigate、新しいグローバルメッセージング標準における決済調査をサポート

ペガジャパン株式会社のプレスリリース

金融機関におけるコンプライアンス、効率、顧客体験の向上に貢献するソフトウェアの機能強化によって、ISO20022への移行・準拠を支援

Pegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA)の日本法人、ぺガジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、日本法人代表:福島 徹、以下「ペガ」)は、金融機関間における決済データの管理方法を規定するISO20022標準への移行を支援する「Pega Smart Investigate™」の機能強化を発表しました。金融機関は、現在2022年のSWIFT採用日と2025年の移行期限前に、この重要なグローバル標準の準拠に向けて取り組んでいます。そんな中ペガは、業界をリードするISO 20022に準拠し、決済例外処理の課題解決をサポートするソフトウェアを提供することにより、将来を見据えた金融機関業務の構築を支援し、この新しい標準への移行を容易にします。

ISO 20022は、共通のオープン言語を使用して、金融機関が決済データをより簡単に伝達することを可能にし、クライアントに代わって決済例外処理の課題を処理・解決します。現在、支払不服申立の課題を解決するために必要な基礎となるデータは、個別に送信されます(多くの場合、電子メール、自由形式のSWIFT、およびその他の非構造化形式で送信されることから、トランザクションの遅延を招くため、決済例外処理の課題解決が遅れます。

決済例外処理のマーケットリーダーであるPega Smart Investigateの機能強化によって、金融機関のユーザーはISO 20022メッセージをワークフローに簡単に導入できるため、インバウンドとアウトバウンドの通信形式間でデータを処理できます。ユーザーは、Pega Smart Investigate ISO20022およびSWIFTCBPR +サポートをすぐに実装したり、特定のISO20022メッセージモデルをカスタマイズしてローカル市場標準に対応したりできます。複数の金融通信をサポートする最新のSWIFT標準と同期することで、金融機関はワークフローを中断することなく、メッセージタイプ(MT)とISOメッセージ形式の間で取引をすることができます。

Pega Smart Investigateは、25を超える世界最大のグローバル金融機関で使用されている決済例外処理におけるエンドツーエンドのケースマネージメントシステムです。本ソリューションは、約20年間、グローバル銀行にケースマネージメント、プロセスオートメーション、MT / FIN、SWIFTNet、ISO、CBPR +、gpi、gpiケース解決(gCase)などのSWIFTイニシアチブのインテグレーションサポートを提供してきました。スケーラブルなソリューションは、決済オペレーション全体で機能し、電信送金、外国為替、証券などの部門間の照会および決済例外処理の管理を自動化することにより、支払の特例処理を管理します。

Pega Smart Investigateの機能拡張版であるISO20022バージョンは、現在利用可能です。詳細については、pega.com/industries/financial-services/corporate-smart-investigateにアクセスしてください。

ペガシステムズの金融サービス担当バイスプレジデントであるMarc Andrewsは、次のように述べています。
「ISO 20022規格に準拠する期限が間近に迫り、より多くの決済システム事業者が移行計画を発表する中、金融機関は厳しい準拠期限に直面し、対応を迫られています。ペガは、クライアントバンキングエクスペリエンスのプロセスと品質の改善に向けた新しい基準への迅速かつスムーズな移行を実現することで、金融機関における将来を見据えた取り組みを支援します。」

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