持病や過去のご病気等に対する死亡保険の引受基準緩和について

ソニー生命保険株式会社のプレスリリース

 ソニー生命保険株式会社(社長:萩本 友男、以下「当社」)は、過去のご契約データを分析した結果、お客さまがお申し込み時に告知された健康状態(持病や過去のご病気等)に基づき当社からお客さまへ提示する「保険金削減支払条件」(*1)のうち、「保険金削減期間1年」および「保険金削減期間2年」について大部分を撤廃(*2)する取扱を本日(2021年8月27日)より開始しました。
 (*1)「保険金削減支払条件(保険金・給付金削減支払法)」とは、本条件が付加されたご契約について、契約日から削減期間内(1~5年間)に保険事故(死亡・高度障害)が発生した場合、お支払いするべき保険金額に所定の割合を乗じて削減した金額をお支払いする取扱です。
 (*2)「保険金削減期間1年」および「保険金削減期間2年」の条件が付加される239疾患のうち208疾患(約87%)が対象になります(該当疾患例:胃潰瘍や軽度な鉄欠乏性貧血など)。

【概要】
 当社では、お客さまへの提供価値向上の観点から、過去のお申し込み引受時のデータや、その後の保険金・給付金お支払い状況などの分析を通して、お申し込みをお引き受けする条件の適正化を目指した取組を実施してきました。
 そしてこの度、過去一定期間のご契約データ約360万件について本分析手法を用いて、過去に「保険金削減支払条件」が付加されたご契約に関するリスク評価を実施したところ、条件を見直す(引受基準を緩和する)ことが可能であると判明したことから、今回の取扱を開始しました。
 本取扱により、年間約5,200件のお客さまからのお申し込みについて、「保険金削減支払条件」の付加なくご契約いただけるようになります。

 当社は、「日本中のお客さまを一生涯お守りする」という思いのもと、今後もお客さまの期待にお応えする新しいサービスの拡充に努め、お客さま本位の業務運営を推進してまいります。

以上

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