三菱UFJキャピタル、エネルギー卸取引マーケットプレイスを運営する株式会社enechainに出資

三菱UFJキャピタル株式会社のプレスリリース

三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 小島 拓朗)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合)より、エネルギー卸取引マーケットプレイスを運営する株式会社enechainに対し、第三者割当増資による出資を実行したことをお知らせいたします。

  • enechainについて

enechain社は、日本最大級の電力卸取引マーケットプレイス「eSquare」をはじめとして、燃料や環境価値取引のマーケットプレイスも展開、また取引をスムーズに行うために多数のプロダクト群を提供しています。ボラティリティの大きいエネルギー価格のヘッジ取引を利便性高く提供することで、世界のエネルギー価格の変動が国内の電力業界に与える影響を最小化し、ひいては日本経済の安定化に貢献しています。今後は既存プロダクト群の機能開発やAI・LLMといった技術を組み込むことによって、利用企業へのさらなる提供価値向上に挑戦していきます。

  • 出資背景

電力自由化を契機として、電力ヘッジ取引の必要性が益々高まる中、enechain社はその課題を解決するマーケットプレイスとして既に日本最大級まで成長しており、プロダクトや事業領域の幅も日々進化を続けています。透明性高く流動性のある電力市場は今後の日本にとって必須であり、同社であればその市場を実現できると確信しています。また、野澤CEOを中心としたチームが圧倒的なスピードで戦略的に事業拡大されている様子に、電力業界に変革をおこす将来性を感じ、出資を決定いたしました。enechainがミッションに掲げるエネルギー市場創出に向け、MUFGグループの力を活用し伴走させていただきます。

【株式会社enechainについて】
会社名:株式会社enechain
所在地:東京都港区南青山 3-11-13
代表者:野澤 遼
設 立:2019年7月30日
事業内容:エネルギー卸取引マーケットプレイス及び各種プロダクトの開発・提供
U R L :https://enechain.co.jp/

【三菱UFJキャピタル株式会社について】

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。

◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 小島 拓朗
設 立:1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L:https://www.mucap.co.jp/

◆三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設立日:2023年3月28日
ファンド総額:300億円

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