中小企業の事業承継と経営課題の解決を行う投資会社、マラトンキャピタルパートナーズ株式会社の設立のお知らせ

マラトンキャピタルパートナーズ株式会社のプレスリリース

 中小企業における事業承継課題や経営資源の不足の解決、DXや海外進出の支援を行うPEファンドの運営会社として、マラトンキャピタルパートナーズ株式会社を設立いたしました。スモールキャップ・マイクロキャップ企業への投資実績では群を抜いてNo.1である60件以上の投資経験を有する個人メンバーが中心となり、国内外投資家様の資金運用ニーズにもお応えします。

 中小企業における事業承継課題や経営資源の不足の解決、DXや海外進出の支援を行うPEファンドの運営会社として、マラトンキャピタルパートナーズ株式会社を設立いたしました。スモールキャップ・マイクロキャップ企業*への投資実績では群を抜いてNo.1である60件以上の投資経験を有する個人メンバーが中心となり、国内外投資家様の資金運用ニーズにもお応えします。
*スモールキャップ・・・営業利益で4億円以下、売上高50億円以下程度の中小企業
*マイクロキャップ・・・営業利益で1億円以下

【設立の背景と当社の特徴】
 国内の中小企業は近年、2025年問題と言われる事業承継問題や、人手不足等による経営資源の不足、コロナショックを景気とする経営基盤の弱体化など、様々な課題を抱えています。また、異次元の金融緩和による資金のダブつきは国内機関投資家にとっても適切な運用先の選定が難しく、必要なところへ必要な資金が供給されていないことも我が国の課題だと考えております。このような日本の課題に少しでも貢献すべく、当社を設立することとなりました。今後、本格的に国内外の投資家様から資金調達(1号ファンドレイジング)を行って参ります。

・社名の由来
 『マラトン』はマラソンの語源です。業界で国内トップの中小企業投資経験を持つメンバーからなる当社は、マラトンの戦いで少数の軍が考え抜かれた奇策で大群のペルシャ軍に大勝利を収めたギリシャ軍の様に、徹底的に分析し、考え抜かれた戦略を愚直に実行に移すことで小さな力で非常に大きな結果を得る事ができる事を体験し、その構造を理解して参りました。また、一見根性勝負に思われるものの、実際には分析と戦略がモノを言い、それ次第では凡人でも数万人の中でトップになれるマラソン競技と同様に、企業経営においても企業や企業を取り巻く業界を徹底的に分析し、適切な戦略を愚直に実行するという活動を繰り返す事で中小企業を国内トップの繁栄に導けると考えております。

・当社の投資先支援
マラトンキャピタルパートナーズでは経営資源が不足する中小企業が直面する各課題を徹底的に分析し、国内の投資会社における常識にとらわれないアプローチで数多くの中小企業に価値を提供するべく、他の投資会社にはない仕組を構築しております。

1. 国内ファンドNo1のプロ経営者ネットワーク
 投資会社では国内最大の経営者プラットフォーム(日本プロ経営者協会)を運営し、それを用いて数多くの中小企業の価値向上の為の経営支援を行います。

2. DX・BPO戦略
 多くの中小企業では不可能と諦められているBPO、デジタルトランスフォーメーション等を中小企業経営にも活用できる形で導入するプラットフォームを構築いたします。

3. アジアへの進出ネットワーク
 代表小野のアジアでの起業・売却経験や海外投資家とのネットワークを活かし、中小企業の海外展開、海外需要獲得の為に特にアジアのネットワーク拡大をサポートする為にファンドとして資本提携を行い、中小企業様の成長市場進出、中長期的に爆発的に成長する海外顧客のインバウンド需要獲得を支援させていただきます。

4. PR戦略立案・実行支援
 売上の向上を企図して、国内トップクラスの公告代理店である広告代理店のチームと組み、中小企業にもできるPR、プロモーション戦略等の実行を押し進める事が可能です。
 

【チームメンバー】
代表取締役 共同パートナー
小野 俊法

 国内最大の不動産ファンド(一兆数千億円運用)のダヴィンチアドバイザーズにて4百億円の不動産ファンド運用を任され、ファンド運用のイロハを学んだ後、海外にて不動産アセットマネジメント会社を立ち上げ、多くの投資を行う。後ほど起業した会社を外資企業にEXIT。帰国後EYTASにてM&Aアドバイザリー業務に従事し、2010年ACA株式会社入社、2019年1月より日本グロース・キャピタル株式会社にチームと一緒に転籍。ファンドによる投資と一部個人の小規模投資経験を合わせて過去のバイアウト投資経験11年、中小企業バイアウト投資件数は40件以上。
慶應義塾大学 経済学部 卒業

取締役 共同パートナー
和田 耕太郎

 野村證券にて資産運用業務や事業承継支援、米国ゼネラル・エレクトリック(GE)の金融部門であるGE Capitalにて国内中堅企業向けの資金調達業務に従事した後、2017年に国内独立系ファンドである日本創生投資に参画し主に事業承継・再生に関するバイアウト投資に従事し8件の投資とハンズオン支援を経験。その後、製造業のM&Aを推進するセイワホールディングスにてM&A部門の立ち上げと投資責任者として、6件の投資実行とグループ会社の経営を務める。合計投資件数14件。中小M&Aアドバイザーとのネットワークも深い。中小企業診断士。
早稲田大学 商学部 卒業

コンプライアンスオフィサー 共同パートナー
砂田 有史

 法律事務所において公開買付(TOB)、第三者割当増資、株式交換、株式譲渡及びその他のM&A手法に関してのアドバイス、ストラクチャリング、デューデリジェンス、契約書類の作成並びにレビュー及び交渉等に従事したのち、グリーにてM&A、ベンチャー投資、VC投資等の業務を担当するのと合わせてグリーのアドテク事業子会社であるGlossom取締役を兼務。その後、REVICパートナーズにて、シニア・ディレクターとしてコーポレート・メザニン・ファンドの運用に従事し、5件の投資に関与。現在は、創・佐藤法律事務所及びM&Aクラウドの法務コンプライアンス室長を兼務。メイコー、I-ne、東洋刃物、ブイキューブ及びクロノスの監査役及び監査等委員たる取締役を歴任。弁護士。
早稲田大学 法学部 卒業、L.L.M.,University of Southern California

シニアアドバイザー
戸矢 博明

 省庁を経て外資系投資銀行においてアドバイザリー業務に従事した、NYにて外資系プライベートエクイティファンドにおける勤務を経て、香港系ヘッジファンドにおいてマネージングディレクターとして活躍し、ファンドが数々のアワードを受賞する原動力となる。直近では産業革新投資機構のCIOを務めた。
東京大学 経済学部 卒業、ペンシルベニア大学ウォートン校 経営学修士(MBA)取得

【会社概要】

  • 商号 マラトンキャピタルパートナーズ株式会社
  • 本店所在地 東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル2階
  • 代表者 小野 俊法
  • 主な業務内容 プライベートエクイティファンドの組成、運営、管理に付随する全ての業務
  • 設立日 2021年4月1日
  • 資本金 40百万円(資本準備金含)
  • 株主 役職員他
  • HP https://www.marathoncapital.co.jp/
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