対話エンジンBEDORE Conversation、銀行口座残高をLINEから返答する機能を、ジャパンネット銀行に提供開始

株式会社BEDOREのプレスリリース

株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役:下村 勇介、以下BEDORE)は、2019年3月13日より、株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤雅己、以下KDDIエボルバ)が提供する「AIChat」を活用した株式会社ジャパンネット銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田鎖智人、以下ジャパンネット銀行)の「LINEでの自動応答サービス」に対し、対話エンジン「BEDORE(べドア) Conversation」とジャパンネット銀行のシステムを安全に連携※し、銀行口座残高をLINEから返答する機能の提供を開始しました。 

※残高以外の口座情報は、BEDORE Conversation 、AIChat、LINEに保持されることはありません。

 2017年11月よりBEDORE Conversationを利用しているジャパンネット銀行は、「LINEでの自動応答サービス」にお客さまサポートのアシスタント 「モネ」を起用し、24時間365日LINEでお客さまからのお問い合わせに返答しています。LINE公式アカウントの友だち数は36,657人(2019年2月末時点)、お客さまの身近な存在となれるよう日々成長しています。
 今回、BEDORE Conversationとジャパンネット銀行のシステムを連携し、LINEでの個人認証を行った上で、ユーザーの銀行口座残高を返答する仕組みを導入致しました。

 これにより、強固なセキュリティをもつ「LINEでの自動応答サービス」の機能拡張を実現致しました。BEDORE Conversationは、様々なシステムと連携を行うことで、より広範囲な自動応答を支援致します。

■ジャパンネット銀行について

日本初のネット専業銀行であるジャパンネット銀行は決済を中心に預金、融資などのサービスを行っています。お客さまに安心してご利用いただくため、取引時の本人認証にワンタイムパスワードを導入。ワンタイムパスワードを表示するカード型トークンを口座開設者全員に無料でお配りしています。2019年2月には、口座数が400万口座を超えました。お客さまの立場に立ち、お客さまとともに歩む銀行を目指し、サービスの拡充およびサポートを提供します。

■BEDORE Conversationについて
「BEDORE Conversation」は、深層学習と日本語固有の自然言語処理技術による構文解析を組み合わせたアルゴリズムで、高精度のユーザー意図理解を実現します。業界固有表現辞書(日本語)と汎用的なシステムアーキテクチャにより、接客・コールセンター・FAQ対応において、自動化・半自動化を支援します。

■商標
・本リリース本文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
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会社名:株式会社BEDORE
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 下村 勇介
URL:https://www.bedore.jp/

<事業内容>
 2016年10月に株式会社PKSHA Technologyの子会社として設立。「言葉がわかるソフトウェアを形にする」をビジョンに掲げ、自然言語処理技術や機械学習技術を用いた汎用型の対話エンジンや各種言語解析ソリューションを提供。
 対話エンジンは、ユーザーの質問を正しく理解できる高い日本語認識能力や、実運用を重ねる中で洗練されたダッシュボードが評価され、大手企業を中心に導入実績多数。
 自然言語処理技術を活用し、テキストの中から求められている要素を発見するソリューションや、音声認識と連動したナレッジサポートのソリューションなども提供。

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