シティ・ジャパン 会長 田中達郎が退任、後任に藏原文秋を任命

Citigroupのプレスリリース

シティグループは、2020年12月31日付けで、シティ・ジャパンの会長を務める田中達郎が退任し、後任には、2021年1月1日付けで、現副会長の藏原文秋を任命したことを発表しました。田中は、シティグループ・ジャパン・ホールディングス合同会社、シティグループ証券株式会社、シティバンク、エヌ・エイ東京支店の取締役会長の職を退任し、今後はシニア・アドバイザーとしてシティに在籍します。

金融業界で47年、シティで8年、献身的に力を尽くした田中は、2012年にシティグループ・ジャパン・ホールディングス合同会社の取締役会長としてシティに入社し、同年シティグループ証券株式会社(CGMJ)の取締役(非常勤) に、2015年にはシティバンク銀行株式会社の取締役会長(非常勤) に就任しました。2017年からはCGMJとシティバンク、エヌ・エイ東京支店の取締役会長を務めました。田中は、CGMJ取締役会を束ね、内部管理とガバナンス強化のために尽力しました。シティ入社前は、株式会社三菱東京UFJ銀行の副頭取、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの代表取締役兼副社長、ユニオン・バンク、エヌ・エイの取締役会会長も務めました。

藏原は、2019年10月にシティ・ジャパンの副会長として入社しました。入社以前は、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)で株式会社SMBC信託銀行の代表取締役社長兼最高執行役員を務めました。それ以前は、株式会社三井住友銀行(SMBC)で取締役兼副頭取執行役員を務めました。SMFGでは海外勤務経験も豊富で、大企業取引およびストラクチャード・ファイナンス業務の責任者を務めました。

シティグループの日本代表であるリー・ウェイトは次の通り述べています。「在任中、田中会長は、常にシティのために最善を尽くし、真のリーダーの姿を身をもって示し、当社にとってかけがえのない存在でした。自身のビジネスに対する知見と経営への洞察を用いて、当社のビジネスモデルの構築、顧客との関係の発展において、極めて重要な役割を果たしました。また、当社のガバナンス構造についての議論を通して、規制当局との関係構築にも大きな役割を果たし、シティ・ジャパンのシニア・マネジメント・チームには数々の素晴らしい助言を与えてきました。田中会長のこれまでの貢献に感謝し、今後も新たな役職での支援に期待しています」

 「藏原副会長は、この1年の間、自身のシニア・クライアントとのネットワークおよび36年間にわたるバンキング・キャリアで得た経験を用い、すでにシティ・ジャパンに対して多大なる貢献をしています。金融業務の造詣が深い藏原氏とともに仕事ができ光栄です。今後も引き続き協力をしながら、シティ・ジャパンの発展に努めます」

シティについて 

シティは、世界160以上の国と地域に約2億の顧客口座を有する世界有数のグローバルな金融機関です。個人、法人、政府機関などのお客様に、個人向け銀行業務、クレジットカード、法人・投資銀行業務、証券業務、トランザクション・サービス、資産管理など、幅広い金融商品とサービスを提供しています。

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