株式会社Strive Tradingに対する日本政策金融公庫との協調融資について~地域スタートアップへの連携支援~

株式会社千葉銀行のプレスリリース

 千葉銀行(頭取 米本 努)は、スタートアップ支援を目的として、「来店不要・対面不要のインバウンド向けレンタカーサービス」を開始する株式会社Strive Tradingに対し、日本政策金融公庫と協調融資を実施しました。

 株式会社Strive Tradingは、空港のコインパーキングにレンタカーを配置し、アプリ上での鍵の開閉システムを活用することで、空港から移動することなくレンタカーを利用できるサービスを提供します。同社は、観光地までの二次交通の発展に寄与する本サービスの提供により、オーバーツーリズム等の社会課題の解決を目指しています。

 当行および日本政策金融公庫は、地域のスタートアップ支援を目的とした産官学のネットワーク「千葉市スタートアップ・エコシステム」に参画しており、2023年9月に株式会社Strive Tradingが千葉市のアクセラレーションプログラム「C-CAP」※に採択されたことを契機に、同社への協調融資を行ったものです。

 今回のように、千葉市の取組みを活用するなかで、当行および日本政策金融公庫が連携し、協調融資によって取り組んだスタートアップ支援は、本件が初めてとなります。

 当行グループは、「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」をパーパスに掲げ、地域の社会的課題解決に貢献するなど社会的価値を提供し、地域に寄り添うエンゲージメントバンクグループを目指します。

※ 市内経済を牽引する次世代スタートアップ企業を育成するために行われる、短期集中型プログラム。

                                                以 上 

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