第14回「日本FP学会賞」受賞論文発表!

NPO法人日本FP協会のプレスリリース

日本FP協会(所在地 東京都港区、理事長 白根壽晴)では、個人の資産設計や資産管理等、ファイナンシャル・プランニングの理論的基盤となるパーソナルファイナンスの学問的体系の確立を目指す日本FP学会(会長:吉野直行 アジア開発銀行研究所所長)と共催し、2019年8月31日、同志社大学 今出川キャンパスにおいて、第14回「日本FP学会賞」(共催:日本FP協会)を発表し、受賞者を表彰いたしました。

今回、以下の論文が選ばれました。

■最優秀論文賞

 該当者なし

■優秀論文賞

 該当者なし

■日本FP学会奨励賞

 論文名:小学生向け金融教育(マネ育)の実践報告~授業実施における工夫と今後の可能性と課題~

 西岡 奈美氏(にしおか なみ/CFP認定者)

 竹内 香織里氏(たけうち かおり/AFP認定者)

■日本FP協会奨励賞

 論文名:がんライフにおける社会的な痛みに対する治療とファイナンシャルプランニング

 川崎 由華氏(かわさき ゆか/CFP認定者/一般社団法人がんライフアドバイザー協会)

■学生奨励賞

 該当者なし

「日本FP学会賞」は、パーソナルファイナンスに関する分野で独創的で優れた研究を表彰し、研究者・実務家・大学生への支援を通じて、当該研究の振興並びに将来に向けたパーソナルファイナンス研究の担い手の育成を目的とし、今年で14回目を迎えました。

今回も応募の中から厳正な審査が行われ、日本FP学会奨励賞1点、日本FP協会奨励賞1点となりました。

表彰式では、吉野直行日本FP学会会長によって各賞受賞者への表彰状、研究奨励金の目録の授与が行われ、受賞者の皆様には会場からの温かい拍手が送られました。

今回の発表に係る受賞論文要旨及び第15回「日本FP学会賞」応募要項概要は、リリース原文をご覧ください。

日本FP学会賞は、日本FP学会が主催し、日本FP協会が共催しています。パーソナルファイナンスに関する8分野(ライフプラン、金融資産運用設計、リスクマネジメント、不動産、税務、法律、金融経済教育、その他)について、独創的で優れた研究を表彰するもので、「最優秀論文賞」、「優秀論文賞」のほか、研究者を奨励する「日本FP学会奨励賞」、実務家を奨励する「日本FP協会奨励賞」、大学生を奨励する「学生奨励賞」を設けています。

日本FP学会は、2000年3月、グローバリゼーションのもとにおけるパーソナルファイナンスの研究及びその教育・普及によって、わが国の金融システムの安定・発展を図り、個人の資産管理に関する教育及び研究を行う人材の育成を目的として設立されました。

研究者と実務家との相互交流による実社会に対応した研究の水準アップにより、広い意味での日本人に適した個人の資産設計、資産管理のノウハウが生活科学という学問的裏打ちをされることにより個人投資家・預金者の利益に資することを目指しています。

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