兵庫県立芦屋高等学校で金融授業を実施

auじぶん銀行のプレスリリース

auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石月 貴史、以下 auじぶん銀行)は2023年7月18日、兵庫県立芦屋高等学校の生徒を対象とした金融授業を実施しました。auじぶん銀行が高校生に対して授業を実施するのは今回が初めてとなります。

 兵庫県立芦屋高等学校では2023年6月16日と17日に、学園祭の出店の支払いにスマホ決済サービス「au PAY(コード支払い)」を導入する「キャッシュレス学園祭」を実施しました。「キャッシュレス学園祭」は、参加する生徒がキャッシュレス決済の仕組みについて学ぶことができる取り組みとして、KDDI株式会社が提供しています。

 今回は、この「キャッシュレス学園祭」を体験した全校生徒約830名を対象に、学園祭の振り返りをしながら、お金についてさらに深く学んでもらうため、auじぶん銀行の行員が講師として金融授業を実施しました。

< 県立芦屋高校での金融授業の様子 >< 県立芦屋高校での金融授業の様子 >

授業では「今、高校生に伝えたいお金の話」をテーマとし、低金利や物価上昇など昨今の日本の経済状況、それに伴う資産形成の必要性をはじめ、キャッシュレス決済やお金にまつわる注意点について説明。具体例やクイズなどを交えながら、今後、進学や就職などを迎える高校生が生活するうえで役立つような、お金にまつわるトピックを幅広く解説しました。

生徒の皆さんは、授業の中で意欲的に手を挙げてクイズに答えたり、相槌を打ったりと、熱心に授業へ耳を傾けており、授業後には「楽しくお金について学ぶことができた」「今後必要になる知識を学べてよかった」といった声も挙がりました。また、授業後のアンケートでも「もっとお金について知りたいと思った」と答える生徒が8割以上であったことからも、生徒のお金に対する興味は高く、今回の授業がお金について考えるきっかけとなったことがうかがえました。

  • 県立芦屋高校コメント

この度は本校講演会を実施していただきありがとうございました。本校としましても金融リテラシーに関する講演会を実施するのは初めてということもあり、生徒・教員共々貴重な機会となりました。教員も多くが「金融」に関しての知識や経験は乏しいのが現状ですので、今回のように教育活動に携わっていただけることは非常に有難いです。

講演はベーシックな内容がバランスよく扱われており、スライドの画像など工夫されて非常に聞きやすかったです。資産運用の内容については生徒にとって身近ではないので、少し理解するのは難しかったかもしれませんが、それらを知るきっかけになったと思います。今後は場所・対象人数・形式(オンライン含む)など、状況に応じて最適な形を検討できたら、応用が様々できるのではないかと感じました。

 今後とも継続的に連携させていただければ幸いです。本当にありがとうございました。

  • auじぶん銀行の金融教育について

auじぶん銀行は、2020年9月に行ったSDGs宣言の中で「子どもたちの未来を創る」ことをテーマの1つに掲げて、これまで小学生を対象とした金融授業や、子ども向けの金融教育コンテンツ動画「auじぶん銀行劇場 金融昔ばなし」を制作するなど取り組みを進めてきました。今回実施した高校生向けの金融授業もその一環です。2022年4月からは、全国の高等学校を対象に「金融教育」が必修化されるなど、お金に関する学習機会の重要性が高まっています。金融機関としてこれに貢献すべく、今後も未来の大人である子どもたちに向けた金融教育を推進していきます。

auフィナンシャルグループのauじぶん銀行は、2023年6月17日に開業15周年を迎えました。『じぶんのいる場所が、行く場所が、ぜんぶ銀行になる。そういうスマホの自由さ、便利さを銀行にも。』という思いを込めて「銀行を連れて、生きていこう。」というブランドメッセージを掲げるとともに、社会の持続的な成長に貢献する会社を目指し、今後も金融教育などを含めた社会貢献活動に取り組んでいきます。

以上

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