株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース
ファイナリストと最終審査員の皆様
-
MUFGのビジネスサポート・プログラム「第10回Rise Up Festa」
「第10回Rise Up Festa」では、「サステナブルな環境の実現」、「健康社会・グローバルヘルスへの貢献」、「既存産業のDX、プラットフォームの創出」「都市・暮らしのアップデート」の4テーマで募集しました。4テーマに対し、社会課題解決に資する技術・ノウハウを有するスタートアップが全国から過去最大規模でエントリーし、一次審査（書類）、二次審査（プレゼン）を経てファイナリスト8社が選出されました。
7月12日に東京丸の内で開催された最終審査会では、7名の審査員による厳正な審査により各分野の最優秀企業と優秀企業を決定。これらの企業に対しMUFGは、今後も中長期的なビジネスパートナー「Rise Up Family」として、クオリティの高いさまざまな支援を提供します。
表彰企業への主な特典
《最優秀企業》
200万円の事業⽀援⾦を提供（各分野1社、計4社）
《最優秀企業・優秀企業共通》
成⻑企業⽀援を専⾨とする銀⾏担当者を1社につき1名任命し、成長をサポート
-
最終審査会 ファイナリスト8社
「サステナブルな環境の実現」分野
|
株式会社EX-Fusion（大阪） |
【レーザー核融合によるエネルギー革命と産業創出】 レーザー核融合実用化に必要な技術開発、およびその過程で得られる光技術で多様な産業の創出に貢献。 |
|
株式会社UJ-Crystal（愛知） |
【パワー半導体SiCウェハの開発・製造・販売】 パワー半導体の新材料であるSiCウェハの開発・製造・販売。機械学習の活用でスピード感ある開発を実現。 |
「健康社会・グローバルヘルスへの貢献」分野
|
株式会社ARCH （東京） |
【不妊治療医院のプロデュースとシステム開発】 婦人科・不妊治療院に特化したプロダクト開発・運営支援。UI/UXの良いクリニックをプロデュース。 |
|
セルジェンテック株式会社（千葉） |
【加工ヒト脂肪細胞を用いた再生医療の実用化】 難病治療の為の蛋白質を供給する再生医療製品「加工ヒト脂肪細胞『GMAC』」を開発、患者のQOL向上実現。 |
「既存産業のDX、プラットフォームの創出」分野
|
AGRIST株式会社（宮崎） |
【テクノロジーを活用した次世代農業】 自動収穫ロボットを活用した再現性・収益性の高い農業を創造、次世代の農業に貢献。 |
|
カイテク株式会社（東京） |
【介護看護ワークシェアリング事業】 「介護医療人材不足をなくす」べく、埋没労働時間(日本の宝)の掘り起こしをテクノロジーで実現。 |
「都市・暮らしのアップデート」分野
|
Letara株式会社（北海道） |
【高推力かつ安全な人工衛星用推進系の提供】 高推力・安全・安価な人工衛星用推進系を開発。 人や物が自由に宇宙空間を移動できる社会を実現。 |
|
株式会社Halu （京都） |
【インクルーシブデザインによる共創社会実現】 障害の有無で使い手を選ばないプロダクトを開発。インクルーシブデザインの社会実装を推進。 |
※括弧内は会社所在地
審査員の MPower Partners ゼネラル・パートナー 関美和様（真ん中）
株式会社ARCH 代表取締役CEO 中井友紀子様
-
4年ぶりに最終審査会をリアル開催
今回の最終審査会は4年ぶりにリアルで開催し、100名を超えるお客さまにご来場いただきました。
ファイナリストのプレゼンの前には、本プログラム期間中3ヵ月間にわたり各社の事業成長を徹底的にサポートしたMUFGメンターが、各企業のプレゼンの注目点などを紹介しました。ファイナリスト8社の熱量の高いプレゼン、審査員による質疑応答、Rise Up Festaの過去の表彰企業によるパネルディスカッションなどを経た後、最優秀賞・優秀賞を発表。表彰式では、後援団体からの数多くの特別賞も発表され、盛会に終わりました。
表彰式後はご来場の皆さまとのネットワーキングの場を設け、ファイナリストとの名刺交換などリアルならではの活発な交流が行われました。また、最終審査会の模様は後日オンラインでも配信され、大企業の新規事業担当者、ベンチャーキャピタルなどさまざまなスタートアップのサポーターにご視聴いただき、リアル・オンライン双方のメリットを活かしたイベントとなりました。
イベントのダイジェスト動画はこちら
株式会社Halu 代表取締役 松本友理様(右)、三菱UFJ銀行 取締役常務執行役員 宮下裕（左）
