Opn、後払い決済の需要拡大に応え「Atome」の提供をマレーシアとシンガポールで開始

OPN Holdings株式会社のプレスリリース

OPN Holdings株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:長谷川 潤、商号Opn)は、後払い決済(Buy Now Pay Later、略称 BNPL)に対する高まる需要に応えるため、オンライン決済プラットフォーム「Opn Payments」加盟店に対し、マレーシアとシンガポールで後払い決済サービス「Atome(アトミ)」の提供を開始しましたのでお知らせします。

Atome (https://www.atome.co.jp/)の導入により、消費者は手数料無料かつ無金利で、支払いを期限を3ヶ月とする3回の分割払いを利用することができます。一方で、Opn Payments加盟店は購入時に代金を一括で受け取ることができます。


Opnの共同創業者兼取締役社長エズラ・ドン・ハリンスットは、「後払い決済に対する消費者の支持が高まる中、マレーシアとシンガポールでAtomeの柔軟な決済サービスを提供できることを嬉しく思います。Atomeの導入は、弊社の加盟店の売上拡大に貢献するとともに、購入者の利便性を向上させることができます」と述べています。


クレジットカードを持たない消費者でも、一括または分割の後払いを利用することが可能になり、高額商品も購入しやすくなることから、マレーシアとシンガポールでは後払い決済サービスに対する人気が高まっています。世界銀行によると、クレジットカード保有率はマレーシアでは7.9%、シンガポールでは41.7%となっています。


ResearchAndMarkets.comによると、マレーシアの後払い決済の市場規模は23.6%の年間成長率で拡大、2023年には22億9,860万米ドルに達すると予想されています。一方で、シンガポールの後払い決済の市場規模は20.6%の年間成長率で拡大し、2023年には12億7,040万米ドルに達すると予測されています。

Atomeの導入により、Opn Payments加盟店は、マーレシアとシンガポール合わせて100万人を超えるAtomeのユーザー層を取り込むことが可能になります。さらに、後払い決済を導入することで、消費者が高額商品を購入しやすくなるため、購入率と客単価の向上を図れるという利点もあります。RBCキャピタルマーケッツの調査によると、後払い決済はECサイトの購入率を20~30%、平均客単価を30~50%引き上げることが可能であるということです。

Opn Paymentsが提供する決済方法の詳細については、https://www.opn.ooo/jp-ja/ をご覧ください。

Opnについて

Opnは2013年に設立され、日本、東南アジア、米国に拠点を構えています。ワンストップのオンライン決済ソリューションとデジタル・トランスフォーメーション・ソリューションを専門とし、世界中で数千を超える加盟店にサービスを提供しています。アジア太平洋地域では決済分野をリードし、米国では決済プロバイダーとして上位25社に含まれています。Opnは、「Access to the Digital Economy for Everyone(すべての人々にデジタルエコノミーへのアクセスを)」というビジョンのもと、成長する経済エコシステムへの公正でオープンなアクセスを提供し、革新的な方法で人々、企業、社会をつないでいきます。Opnの主要株主には、トヨタ自動車株式会社の金融事業を統括するトヨタファイナンシャルサービス株式会社および、サイアム商業銀行の子会社でベンチャーキャピタルのSCB 10Xが含まれます。

詳しくは、ウェブサイト(URL:https://www.opn.ooo/)をご参照ください。

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