カードローンの在籍確認方法は＜原則、電話連絡なし＞が中心に | 2021年以降の在籍確認方法に関するアンケート調査

株式会社プラスワンのプレスリリース

株式会社プラスワンが運営するファイナンシャルメディア【アトムくん】では、カードローンの在籍確認方法に関するアンケート調査を実施し、のべ325人のみなさまにご回答いただきました。

アトムくん編集部（https://mujin-keiyakuki.net/）では、2021年以降カードローンに申し込んだ方を対象に、在籍確認方法に関するアンケート調査を実施。

その結果、カードローンの在籍確認方法について、以下３つのことがわかりました。

アンケートの内容は以下のとおりです。

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■調査目的：直近3年間のカードローンの在籍確認方法を年代別に調査する

■調査対象：インターネットユーザー

■調査方法：クラウドワークス

■調査対象人数：325人

■調査実施期間：2023年5月19日（金）～2023年6月20日（火）

■調査主体：アトムくん編集部（株式会社プラスワン）

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カードローンの在籍確認方法について、2021年以降カードローンに申し込んだことのある方に尋ねたところ、以下の結果となりました。

上記を見ると、合計67.7%の方が、電話連絡以外の方法で在籍確認されているとわかります。

今回のアンケートでは、カードローンに申し込んだ年代別（西暦別）に、在籍確認方法の変化があるのかを調査。

すると在籍確認方法の中心は、勤務先への電話連絡から、電話連絡しない方法に変化していることがわかりました。

2023年にカードローン申込した人にいたっては、およそ半数（49.1%）の人が、勤務先に電話連絡なし・書類提出なしで在籍確認を終えています。

カードローンの在籍確認といえば、申込者の勤務先に電話連絡する方法が主流でした。

例外的にSMBCモビット（当時はモビット）が、在籍確認の方法を書類提出にするWEB完結申込を2012年よりスタート。

それ以降もしばらく、カードローンの在籍確認は、電話連絡が原則だったのです。

ただ2022年以降、原則として勤務先に電話連絡しないと明言するカードローン会社が増加。

2023年6月時点においては、大手消費者金融カードローンとよばれる5つのカードローンすべてが、原則として勤務先に電話連絡しないと明言しています。

カードローン名	在籍確認方法
プロミス	原則として、勤務先に電話連絡なし
アイフル	原則として、勤務先に電話連絡なし
アコム	原則として、勤務先に電話連絡なし
SMBCモビット	原則として、勤務先に電話連絡なし WEB完結申込は書類提出で在籍確認
レイク	原則として、勤務先に電話連絡なし

※各社公式サイトより

「在籍確認の電話連絡で、会社の人に借り入れが知られるのが不安・・・」と、感じる必要のない時代がきているようです。

事実、在籍確認で勤務先に電話連絡されなかった人の割合を見ると、2021年から2023年にかけて、電話連絡されなかった人の割合が上昇傾向にありました。

ただし銀行が提供する銀行カードローンについては、今もなお電話連絡による在籍確認が中心です。

アンケート調査の結果でも、銀行カードローンに申し込んだ人の在籍確認方法として最も多い回答は、「勤務先に電話連絡があった」でした。

なお2023年6月時点において、「勤務先に電話連絡しない」と明言している銀行カードローンは、セブン銀行カードローンのみです。

今回のアンケートでは、「勤務先に電話連絡する在籍確認方法についてどう思いますか？」という質問にもご回答いただきました。

結果は以下のとおりです。

勤務先に電話連絡する在籍確認方法についてどう思いますか？