三菱UFJキャピタル、次世代の自動搬送システムを開発する株式会社LexxPlussに出資

三菱UFJキャピタル株式会社のプレスリリース

三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合)より、次世代の自動搬送システムを開発する株式会社LexxPlussに対し、第三者割当増資による出資を実行したことをお知らせいたします。

  • LexxPluss社について

LexxPluss社は「自律的産業インフラへの進化を加速させる」をミッションに、日本のインフラを支える物流業・製造業の課題解決を目指すスタートアップです。同業界においては、今後生産年齢人口の減少により深刻な労働力不足が予測されており、抜本的な自動化設備への投資が急務となっています。
LexxPluss社は現在、AMR技術(AMR:Autonomous Mobile Robot、自律走行搬送ロボット)とAGV技術(AGV:Automated Guided Vehicle、無人搬送車)と併用する自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」やロボット走行管理システム「Konnectt」等の高い技術力を活用したロボティクス・オートメーション製品の開発により課題解決に取り組んでおり、佐川急便をはじめとした大手企業でも採用されています。また、日本と同様に労働力不足問題を抱え、自動化への投資が拡大している米国市場へも進出し、グローバル展開も開始しております。

左写真:自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」左写真:自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」

 

  • 出資背景

物流業、製造業の労働力不足が深刻化する中で、LexxPluss社が開発する「Hybrid-AMR」から見て取れる高い技術力と阿蘓CEOを中心としたグローバル展開を見据えたチームに魅力と将来性を感じ、出資を決定いたしました。また、LexxPluss社の技術を公開することによりパートナー提携を構築する「オープンパートナーシッププログラム」には、多数の大手企業が参画しており、パートナー企業との連携によっても今後大きく成長していくことを期待しております。弊社としても、MUFGグループのリソースを活用しながら、LexxPluss社の事業拡大に貢献して参ります。

株式会社LexxPlussについて
会社名 : 株式会社LexxPluss(LexxPluss,Inc.)
所在地 : 神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 KBIC本館211号室
代表者 : 阿蘓 将也
設  立  : 2020年3月
U R L  : https://lexxpluss.com/
事業内容 : 自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」をはじめ、次世代の産業インフラとなるロボティクス・オートメーション製品の開発・製造・販売

三菱UFJキャピタル株式会社について

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。

◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
設  立 :1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
URL:https://www.mucap.co.jp/

◆三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設立日:2021年4月23日
ファンド総額:150億円

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