現場の「あれ、これ、それ」が伝わる遠隔支援・ナレッジ共有ツール「SynQ Remote」を提供する株式会社クアンドに出資

三菱UFJキャピタル株式会社のプレスリリース

三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 坂本信介)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合)より、株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市、代表取締役CEO 下岡純一郎)に対し、出資を実行したことをお知らせいたします。

  • SynQ Remote(シンクリモート)について

株式会社クアンドは「地域産業・レガシー産業のアップデート」をQUANDO DNAとし、多くの現場に伴走しながら見えてきた課題を解決するプロダクトとして2020年11月にSynQ Remoteを発売。地域の雇用や経済を支える製造・建設などあらゆる現場で働く人々の「知」を、時間・空間・言語を超えて「価値」に変換できる世界を目指しています。
SynQ Remoteは、現場の「あれ、これ、それ」が伝わる遠隔支援・ナレッジ共有ツールであり、人手不足・技術者不足、技術承継、労働集約型からの脱却といった幅広く「現場」と名の付く場所に共通する課題を解決できるプロダクトです。手持ちのスマートフォンやPCにアプリをインストールするだけで使い始めることができます。
騒音対策、発着信機能、指示者からの遠隔撮影、現場ごとのグループ管理など、現場に寄り添ってこそ生まれた機能が多く搭載されており、オフィスワーカー向けのビデオ通話ツールでは実現できなかった現場の遠隔支援が可能です。既に製造業やメンテナンス業、建築業、行政などに導入されています。

 

  • 出資背景

対面で仕事をするのが当たり前だったオフィスワーカーの働き方が、Web会議システムの登場とコロナ禍によって大きく変わりました。一方で、「現場」の働き方は大きく変わっておらず、技術者の高齢化などによる人材不足が進む中でアップデートが必要な状況です。クアンドのSynQ Remoteは現場×遠隔リアルタイムコミュニケーションに最適なプロダクトであり、現場に寄り添ってきたクアンドだからこそ開発できたプロダクトだと思います。
このSynQ Remoteを起点に遠隔支援から機能を拡張し、「地域産業・レガシー産業のアップデート」を成し得る企業だと考え、出資を決定いたしました。今回の出資を機に、MUFGが有するネットワークを駆使し、支援して参ります。

株式会社クアンドについて
会社名:株式会社クアンド
所在地:福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-32 /福岡市中央区大名2-4-22 3F OnRAMP内
代表者:代表取締役CEO 下岡純一郎
設立日:2017年4月25日
事業内容:アプリケーション・WEB開発、DXに関するコンサルティングなど
U R L :https://www.quando.jp/

三菱UFJキャピタル株式会社について

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり900社超と、業界トップクラスの実績を有しています。

◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 坂本 信介
設  立 :1974年8月1日
U R L :https://www.mucap.co.jp/
事業内容:ベンチャーキャピタル事業

◆三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設立日:2021年4月23日
ファンド総額:150億円

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