【一人親方の離婚事情に関する調査】6割以上が独立前に離婚したと回答。離婚後に不安なことは?

埼玉労災一人親方部会のプレスリリース

一人親方部会グループは、全国の離婚経験のある一人親方(特定作業従事者、建設個人事業主)を対象に、「一人親方の離婚事情」に関する調査を実施しました。

人を雇わず、知識や技能を用いて個人事業主や自営業者として働く一人親方。
「自分の力を試してみたい」「組織に縛られないで自由な働き方をしてみたい」と思う方にとっては、魅力的な働き方ですよね。

一方で、“ひとりで働く”ことは収入面や、もしもの時のことなどを考えると不安要素が複数あるのも事実です。
せっかく生涯を共にするパートナーを見つけても、仕事面での様々な理由から離婚という選択をする方もいるかもしれません。

では、一人親方として働いている方たちの中で残念ながら離婚経験を持つ方はどれくらいいるのでしょうか?
また、独身となった一人親方の現状はどのようなものなのでしょう?

そこで今回、建設業のプロが選ぶ労災の名門、一人親方部会グループhttps://www.saitama631.com/lp02/)は、全国の離婚経験のある一人親方(特定作業従事者、建設個人事業主)を対象に、「一人親方の離婚事情」に関する調査を実施しました。
 

  • 離婚経験のある一人親方の約半数が「結婚後1年から5年未満で離婚」と回答。その理由とは・・・

はじめに、離婚をした年齢に関して伺っていきたいと思います。

「離婚をした年齢を教えてください。(複数回ある方は1回目の年齢を教えてください。)」と質問したところ、『20歳未満(2.9%)』『20~24歳(11.0%)』『25~29歳(19.8%)』『30~34歳(22.9%)』『35~39歳(17.9%)』『40~44歳(11.5%)』『45~49歳(5.5%)』『50~54歳(5.9%)』『60歳以上(0.5%)』という回答結果になりました。

7割以上の方が20代から30代と回答したことから、将来のことを考えて早めに決断した方が多いのかもしれません。

続いて、婚姻期間について聞いてみました。

「婚姻期間はどれくらいでしたか?(複数回ある方は1回目の期間を教えてください。)」と質問したところ、『半年未満(4.9%)』『半年~1年未満(12.8%)』『1年~3年未満(25.7%)』『3年~5年未満(25.6%)』『5年~10年未満(15.8%)』『10~15年未満(7.2%)』『15年以上(8.0%)』という回答結果になりました。

半数以上の方が1年から5年未満で離婚に至ったことが分かりました。
また、15年以上の婚姻期間を経て離婚を決意した方も少なからずいるようです。

では、結婚のタイミングは独立前と後ではどちらが多いのでしょうか。

「結婚をしたのは、独立前後どちらですか?(複数回ある方は1回目の時点を教えてください。)」と質問したところ、6割以上の方が『独立前(64.3%)』と回答しました。

独立前に結婚をしている方が多いことから、独立による環境の変化でパートナーの方の中には独立に対して不満に思っている方もいるのかもしれません。

では、どのようなことが原因で離婚に至ったのでしょうか。

「離婚の主な原因を教えてください。(複数回答可)」と質問したところ、『性格の不一致(42.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『生活リズムが合わない(すれ違い)(37.1%)』『収入などの金銭問題(32.0%)』『自身の浮気・不倫(14.0%)』『相手側の問題(10.2%)』と続きました。

4割以上の方が『性格の不一致』と回答しましたが、『生活リズムが合わない(すれ違い)』『収入などの金銭問題』と回答した方を合わせると6割以上いたことから、独立が離婚の原因となった方もいるのかもしれません。
 

  • 離婚をして不安に感じるようになったこととは

7割以上の方が20代から30代で離婚していることが判明しました。

では、離婚をしたことで生活にどのような変化が生じたのでしょうか?

■離婚後の生活の変化
・一人で子供を育てなきゃならなくなった(30代/男性/神奈川県)
・仕事に打ち込めるようになった(30代/男性/神奈川県)
・生活の張り合いが無くなる。仕事へのモチベーションが下がる(40代/男性/東京都)
・独り暮らしの経験がなかったので食生活が大変だった。今のようにコンビニがなかった時代だったので。(60代/男性/東京都)

などの回答が寄せられました。

一人で子育てをすることになったり、生活に張り合いがなくなったりとマイナスに捉えている方もいる一方で、仕事に打ち込めるようになったとプラスにとらえている方もいることが分かりました。

では、離婚をしたことで不安に感じていることはあるのでしょうか。

「離婚をしたことで不安に感じるようになった項目はありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『老後の不安(32.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『自身の健康(27.3%)』『金銭面(25.4%)』『将来的な親や家族の介護(18.4%)』『仕事のサポートをしてくれる人がいない(16.1%)』と続きました。

3割以上の方が『老後の不安』と回答したことから、婚姻時には心配していなかった方やパートナーに任せていた方も離婚をしたことで不安に思うようになったのかもしれません。
 

  • 【子どもの有無】約7割の一人親方は子どもがいると回答

離婚したことによる生活の変化が明らかになりました。

離婚をして一人で子育てをすることになった方もいるようですが、実際にお子さんがいる方はどのくらいいるのでしょうか。

そこで、「子どもは何人いますか?」と質問したところ、『1人(29.2%)』『2人(27.1%)』『3人(10.1%)』『4人(2.8%)』『5人以上(1.3%)』『子どもはいない(29.5%)』と続きました。

約7割の方にお子さんがいることが分かりましたが、一方で子どもはいないという方も一定数いることが分かりました。

続いて、お子さんがいる方に、離婚後のお子さんとの関わり方の変化について聞いてみました。

■離婚後のお子さんとの関係について 
・子どもたちが気を使ってくれてるのが分かるので、それが嬉しくもあり辛くもあるので、こちらも少しぎこちなくなってしまった(30代/男性/東京都)
・特に変わらないが、子供が寂しそうにしている(40代/女性/福岡県)
・10年間離れて暮らすことになった(40代/男性/埼玉県)
・母親がいない生活を寂しくしない工夫をするようになった(40代/男性/茨城県)

などの回答が寄せられました。

お子さんとの関係がぎこちなくなってしまった方や、子どもが寂しそうにしていると感じている方もいるようです。
 

  • 【4割近くが再婚経験あり!】相手に求めることとは?

7割以上の方がお子さんがいることが分かりました。

では、再婚経験がある方や再婚を考えている方はどのくらいいるのでしょうか。

そこで、「再婚経験はありますか?」と質問したところ、『ある(38.9%)』『予定している(考えている人がいる)(27.6%)』『ない(33.5%)』という回答結果になりました。

4割近くの方が再婚経験があり、加えて3割近くの方も再婚を考えていることが分かりました。

最後に、再婚相手に求めることを聞いてみたいと思います。

■再婚相手に求めること
・なにより普通の金銭感覚と普通の人格です(30代/男性/埼玉県)
・家族を大切に思う気持ちがあれば良い(40代/女性/福岡県)
・お互いを尊重し合うこと(40代/男性/山形県)
・子供とのコミュニケーションを持って欲しい(50代/女性/大阪府)

などの回答が寄せられました。

お子さんとのコミュニケーションや家族を大切に思うことを重視していることが分かりました。
 

  • 【まとめ】親方の約7割はお子さんがいる!そして、離婚理由の多くは性格の不一致!

今回の調査で、7割以上の方がお子さんがいることが判明しました。

そして、3割以上の方が離婚したことで老後に不安を持っていることが分かりました。
老後のことを考えて金銭面や健康面に不安を持っている方が多いかと思います。
また、子育てにもお金が必要になってきますので老後以前にも金銭面の不安がつきまとっている方もいるかもしれません。

一人で不安に思っている方は一度団体のサポートを検討してみてはいかがでしょうか。
 

  • 一人親方部会グループでは、一人親方のための“労災保険”を提供中

今回「一人親方の離婚事情」に関する調査を実施した、一人親方部会グループhttps://www.saitama631.com/lp02/)は、一人親方のための労災保険を提供しております。

詳細はHPをご覧ください。
https://www.club-off.com/oyakata/apps/lei/fflei_sh_ichiran.cfm?action=1&SHGRID=5019315&sub_action=

■一人親方労災保険とは
本来、労災保険は事業所の従業員など、“労働者”の業務災害や通勤災害に対して補償を行うことを目的とした制度です。
そのため、ご自身が事業主にあたる“一人親方”は保険加入の対象に含まれません。
しかしながら、建設業などの一人親方は業務の実態や災害発生状況が限りなく労働者に近いため、国は労働者ではない一人親方に対しても特別に労災保険の加入を認めています。
その制度を『一人親方労災保険特別加入制度(一人親方労災保険)』といいます。
なお、一人親方労災保険は労働局より承認を得た『一人親方労災保険特別加入団体』を通じて加入する必要があります。
(建設国保HPより詳細をご確認ください:https://kokuho594.com/

■一人親方が労災保険を選ぶ際のポイント
労災保険の基礎知識として、国が行う補償制度のため「どこの労災保険に入っても保険料や補償内容は同じ」ということを理解しましょう。
…では、労災保険はどこを見て選べば良いのでしょうか。
それは、保険料以外の部分です。
実は一人親方の労災保険には、保険料の他に取られる料金があります。
例えば、入会金や年会費、月会費などの団体費です。
この差で支払い金額の差ができるので、保険料ではなく“団体費”をチェックするのがポイントです。
労災保険を選ぶ時に費用が気になる方はこの団体費に注目して選んでください。
団体によって入会金は団体員の紹介があれば、半額や無料になることもあります。
反対に、年会費や月会費は1年目だけ安くても、2年目から高くなる設定になっていることもあるので加入前に必ず確認しましょう。
(埼玉労災一人親方部会:https://www.saitama631.com/rousai-choice.html

■特長
・労災番号を最短当日発行
・月々4,980円(初回8,800円)のみ(※年会費、手数料込)
・代理手続きOK!

■一人親方部会グループが選ばれる3つの理由
①全国で使える割引優待サービスあり!
大企業にしかない福利厚生を会員様にプレゼント!
全国の飲食店、レジャー施設、カラオケ、映画、ガソリンなどの割引が使い放題。
※一人親方部会クラブオフ(毎月払い会員のみ)

②月払い会員特典
建設国保に保険料のみで加入できます!
関東地域の一人親方様は組合費無料!
関東以外は、地元提携国保へご紹介します(※その場合、組合費はあり)

国保料が数十万円節約できる人もいます。
高い国保費でお悩みの方は是非お問い合わせください。

③会員専用アプリでがっちりサポート!
・カスタマーサポート
・加入申請
・会員優待
・クーポン
・お客様の声
・会員証
・労災事故報告
(一人親方部会グループ公式アプリ:https://www.saitama631.com/app.html

■YouTube『一人親方部会ちゃんねる』
https://www.youtube.com/@oyakata.631gp

■TikTok『oyakata631group』
https://www.tiktok.com/@oyakata631group

■公式LINE『@oyakatabukai』
https://lin.ee/b0sGHEX

YouTubeチャンネルでは、一人親方労災保険(特別加入労災)の加入団体を全国で展開する一人親方部会グループが、建設業に従事する親方様向けに「仕事」と「お金」にまつわる旬なお役立ち情報を中心に発信しております。
「現場リポート」や「親方あるある」など、おもしろコンテンツもお届けします。

■一人親方部会グループhttps://www.saitama631.com/lp02/
・埼玉労災一人親方部会https://www.saitama631.com/
(対象エリア:埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、山梨県、群馬県、静岡県、長野県)

北日本労災一人親方部会https://www.kitanihon631.com/
(対象エリア:北海道、青森県、岩手県、秋田県、福島県、山形県、新潟県、宮城県)

北陸労災一人親方部会https://www.hokuriku631.com/
(対象エリア:富山県、新潟県、石川県、岐阜県、長野県)

中部労災一人親方部会https://chubu631.jp/
(対象エリア:富山県、石川県、長野県、福井県、岐阜県、愛知県、滋賀県、三重県)

関西労災一人親方部会https://kansai631.jp/
(対象エリア:大阪府、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、広島県、香川県、愛媛県、岡山県)

九州労災一人親方部会https://www.kyushu631.com/
(対象エリア:熊本県、宮崎県、大分県、福岡県、佐賀県、長崎県、鹿児島県)

■TEL:048‐682‐0333(平日9:00~22:00)

調査概要:「一人親方の離婚事情」に関する調査
【調査期間】2022年12月22日(木)~2022年12月23日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,009人
【調査対象】全国の離婚経験のある一人親方(特定作業従事者、建設個人事業主)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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