ファイナンシャルスタンダードとスマートプラス、米国株の投資一任サービス「Smart Manager(スマートマネージャー)」を共同開発

ファイナンシャルスタンダード株式会社のプレスリリース

ファイナンシャルスタンダード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:福田 猛、以下「ファイナンシャルスタンダード」)と次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 紀子、以下「スマートプラス」)は、共同開発した米国株の投資一任サービス「Smart Manager(スマートマネージャー)」の提供を開始しました。
 「Smart Manager」は、ファイナンシャルスタンダードが投資助言を、スマートプラスが証券口座管理および投資一任運用を行います。

 NISA(少額投資非課税制度)が2024年から恒久化し投資枠が大幅拡大されることが決定するなど、子育て世代や若者世代を含む個人投資家による計画的な資産形成に追い風が吹いています。個人投資家の裾野が拡大する中、投資家の要望を反映したプランを作成し投資家に代わり資産運用を行う「投資一任サービス」に注目が集まっており、銀行をはじめとする大手金融機関の参入も相次いでいます。

独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)であるファイナンシャルスタンダードは、これまでも投資一任サービスを提供してきましたが、IFAとしての独自性をより発揮したサービスを提供したいと考えていました。スマートプラスは、金融機関やIFAが自社ブランドで投資一任サービスを展開できるパッケージソリューション「Digital Wealth Manager(デジタル・ウェルス・マネージャー)」を提供しています。両者は、ゴールベースアプローチの投資一任サービスという考え方においても思惑が合致し、今回の共同開発に至りました。今後、担当者がお客様に説明するための詳細なシミュレーション画面や、お客様への細やかなアドバイスを可能にする通知機能などを充実させることで、顧客本位の投資一任サービスを実現していきたいと考えています。また、ファイナンシャルスタンダードが外部の販売パートナーを通じて本サービスを提供していくことも予定しています。

 

■「Smart Manager」の特徴
1、最大10の目的別に運用が可能
 資産運用と言ってもその目的は様々です。「老後資金のための長期資産形成がしたい」「毎年、一定の配当等を受け取りながら運用したい」などの目的によって運用方法は異なります。Smart Managerでは最大10個まで目的別口座ごとに最適化された運用が可能です。

2、ゴールに向けたシミュレーション
 目的、目標が定まったら実現可能性を考えるためのシミュレーションが可能です。投資額、投資期間、運用戦略の期待リターン・想定リスクからモンテカルロ法によりシミュレーションを行います。

3、進捗確認、目標金額・投資額の変更も可能
 目標を決めて運用をスタートさせた後も、途中経過の確認やその後のシミュレーションができます。お客様のライフプランの変化等によっても、当初立てたプランを修正する可能性があります。修正した場合のシミュレーションも可能です。増額や減額等の修正を行うことで、継続的な資産運用を可能にします。

4、配当金・分配金の受け取り方法が選択できる
 投資対象の株式やETFから配当や分配金が出ます。これらの収入を受け取るか再投資するか選択できます。現役世代のお客様で長期の資産形成を行っている場合は、再投資した方が有効でしょう。また、シニア世代のお客様で定期収入を運用目的にしている人は、配当等を受け取りながら運用することができます。受け取り方法を途中で変更することも可能です。

5、各目的別運用を一任できる
 お客様の運用目的口座ごとの運用をSmart Managerに一任できます。資産運用は銘柄の選定、基本配分の決定、リバランスなどが必要です。ご自身で継続的に行うと、かなりの手間になります。Smart Managerが目的別口座ごとに最適化した運用を行います。

■「Smart Manager」概要

 

■留意事項
・「Smart Manager」は、スマートプラスが証券口座管理および投資一任運用を行います。
・ファイナンシャルスタンダードは証券口座開設および投資一任契約の媒介を行います。
・ファイナンシャルスタンダードはスマートプラスに対して投資助言を行います。
以上

【ファイナンシャルスタンダード株式会社について】
 
金融機関に属さない独立系ファイナンシャルアドバイザー会社として 2012年に設立。主に個人のお客様にゴールベースアプローチに基づいた長期資産運用を実現していただくことを目指す。顧客数は5,812名、仲介預かり資産は1,013億円(2022年12月31日現在)。

【Finatextグループと株式会社スマートプラスについて】
 Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

■株式会社スマートプラス
 株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。クレジットカードで個別株が買える日本初のサービス「セゾンポケット」開発などの事業者向けサービスのほか、自社でもスマホ投資サービス「STREAM(ストリーム)」を開発・提供しています。

 

 

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