浜松いわた信用金庫との連携について~カーボンニュートラル・DX化推進支援の強化~

鈴与グループのプレスリリース

 鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤正彦、以下、鈴与商事)と浜松いわた信用金庫(本店:浜松市、理事長:髙栁 裕久、以下、浜松いわた信金)は、2022年11月21日、浜松いわた信金のお客様のカーボンニュートラル(以下、CN)およびDX化推進の支援を目的としたビジネスマッチング契約を締結したことをお知らせいたします。

  • 1.目的

本契約は、浜松いわた信金のお客様が抱えるCN対応およびDX化に関する課題やニーズを浜松いわた信金が汲み取り、鈴与商事の有するアイテムやサービスを用いて、お客様の課題解決をサポートするものです。

浜松いわた信金は、二輪車や自動車などを中心とした製造業が盛んな静岡県西部に拠点を構えており、同エリアのお客様に対し、従前よりお客様のCN化のサポートとして「ファイナンス」「コンサルティング」「マッチング」によるソリューションの提供に、積極的に取り組んでまいりました。
また、2019年にはユニバーサルバリュー宣言(SDGs行動宣言)を制定、また2022年9月には「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言へ賛同を表明し、その中で2030年までに2013年度を基準として、CO2排出量を46%削減する目標を掲げております。その一環として、2022年10月に完成した新本店棟において使用するすべての電力をCO2フリー電気とするなど、自社のCN化も推進しております。

鈴与商事は、お客様の脱炭素経営をサポートするサービスとして、CO2排出量可視化プラットフォームサービス「EcoNiPass(エコニパス)」を提供しております。また、PPA※モデルを含む太陽光発電設備、省エネ機器など、CNに資するアイテムを幅広く展開しております。これらのアイテムやサービスを組み合わせることで、CO2排出量の把握から、削減ロードマップの立案、調達の改善や設備導入といった具体的な実行のご提案まで、一貫したトータルサポートサービスでお客様のCN対応を支援しております。
また、DX化の推進として、オフィスにおける定型業務や紙を使用する業務を、デジタル化ツール導入などにより効率化し、コスト削減や生産性の向上を支援しております。

今回の締結を通じて、鈴与商事と浜松いわた信金が相互に協力し、お客様ならびに地域におけるCN・DX化の推進に貢献して参ります。
 

  • 2.契約内容 浜松いわた信金のお客様のCNおよびDX化推進の支援

(1)CO2排出量可視化プラットフォーム「EcoNiPass」のサービス提供
(2)CNに関連したエネルギーシステムおよび設置工事の支援
(3)DXに関連した商品・サービス導入の支援

※「PPA(Power Purchase Agreement)」
PPAとは、「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略で、電力の需要家がPPA
事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、PPA事業者が太陽光発電システムなどの発電
設備の無償設置と運用・保守を行う。

                                                 以上

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