こくみん共済 coop〈全労済〉のプレスリリース
こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:廣田 政巳)とコープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:和田 寿昭)は、未来ある子どもたちを交通事故から守っていく取り組み「7才の交通安全プロジェクト」において、2022年9月に全国184校の小学校に9,237本の横断旗を寄贈し、11月2日(水)に寄贈先の一つである東京都台東区立平成小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行いました。
■東京都台東区立平成小学校での横断旗寄贈の様子
中央:東京都台東区立平成小学校 金村校長
左:こくみん共済 coop 濱田常務理事
右:コープ共済連 石川常務理事
金村校長よりいただいたコメント
本校(台東区立平成小学校)は文化財が多い上野まで歩いて行ける距離にあるため、昨年の夏頃から積極的に歩いて校外学習に出かけるようになりました。その際、実際の道を歩くことによって安全指導で伝えたことを活かしていく取り組みをしています。
7才の交通安全プロジェクトについて、非常に良い取り組みだと思います。寄贈された横断旗も是非活用させていただきます。長期休業明けに本校では保護者が横断旗を持って見守り活動をするのですが、そのときにも使えますし、校外学習へ行く時にも横断歩道を渡る際に使用できると思っていますので、是非活用させていただきます。ウェブからできるハザードマップに関しても校内で相談して活用していきたいと思っています。
<7才の交通安全プロジェクトとは>
小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ充分に注意力が育まれていないために、歩行中の交通事故による死傷者数が突出して多いというデータがあります(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。
当会では、このデータに着目し、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、交通事故抑制に取り組んでいます。
(公式サイトURL)https://www.zenrosai.coop/anshin/7pj.html
<こくみん共済 coop とコープ共済連>
こくみん共済 coop とコープ共済連は、消費生活協同組合法にもとづき厚生労働省の認可を受けて設立された協同組合であり、地域社会の課題などに対して連携しながら、より豊かで安心できる社会づくりに向けて共済事業を行っています。
当会の「お車の補償」である「マイカー共済」をコープ共済連会員生協(124生協)で取り扱っており、組合員の安心なカーライフを通じてお役立ちを行っております。また、コープ共済連会員生協組合員の「マイカー共済」見積もり1件につき、双方公式キャラクターがコラボした「ピットくん・コーすけコラボ横断旗」を寄贈しています。
これからも、こくみん共済 coop とコープ共済連は、地域社会に貢献する協同組合として、社会課題解決に寄与できる「共創活動」を実施してまいります。
ピットくん・コーすけコラボ横断旗
<こくみん共済 coop これまでの主な取り組み>
1.横断旗の寄贈
共済商品の利用を社会課題の解決にも繋げるため、2020年6月から通年の取り組みとして、「マイカー共済」見積もり1件につき1本の横断旗を全国に寄贈しています。
これまでに約753,000本(2022年9月時点)の横断旗を全国の児童館・小学校などへ寄贈することができました。
2.交通安全デジタル絵本を公式サイトで公開
子どもと親の交通安全意識を高めることを目的に、親子で楽しみながら交通安全について学ぶことができるデジタル絵本「ふしぎなふしぎなマジカルメガネ」STORY1~4を公式サイトで公開しています。
3.金沢大学との共同研究の実施
2019年11月から、金沢大学との共同研究をスタートし、7才児を中心とした子どもたちの目線や行動を調査して、交通事故から子どもを守るための具体的な実験・分析と改善に取り組んでいます。
<こくみん共済coop>
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会
たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。
◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/