シンジケーション方式によるグリーンローンの組成について

株式会社中国銀行のプレスリリース

当行では、霞ヶ関キャピタル株式会社（以下「当社」）がアセットマネージャーを務める物流施設２棟（仙台市・古賀市）の開発資金として、シンジケーション方式によるグリーンローン（※）を組成しましたのでお知らせします。当行がアレンジャーを務めるシンジケーション方式のグリーンローンは本件が初めての取組みとなります。

令和４年１０月７日

株式会社中国銀行

シンジケーション方式によるグリーンローンの組成について

　当行では幅広い金融サービスの提供とコンサルティング機能の発揮を通じ、持続可能な地域社会の実現に取組んでまいります。

（※）グリーンローン・・・企業や地方自治体等が、国内外のグリーンプロジェクト（地球温暖化をはじめとす　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　る環境問題の解決に貢献する事業）に要する資金を調達するために用いる融資。

　■アセットマネージャー概要

　■当社グリーンプロジェクト概要
　➣当社は、２０５０年のカーボンニュートラル実現に向けた動向や２０３０年に予定されているフロン規制を見　
　　据えて、物流倉庫の開発事業においては、下記の環境配慮を基本仕様とすることを定めています。

　■本グリーンローン概要
　　本ローンは、当社がグリーンプロジェクトに取組むにあたり包括的に策定したグリーンローンフレームワーク　
　（以下「本フレームワーク」）にもとづいて実行されるローンとなります。本フレームワークは外部評価機関で　
　ある株式会社格付投資情報センターより適合性の評価を取得しており、各種グリーンローン原則に適合した内容
　となっております。また、福岡県古賀市における物流施設開発プロジェクトについては、株式会社滋賀銀行（滋
　賀県大津市浜町１番３８号　頭取高橋　祥二郎）と共同で組成をおこなっております。

　１．宮城県仙台市における物流施設開発プロジェクト
　【スキーム図】