【高まるスタートアップの盛り上がりへの期待】年収1,000万層の67.6%がスタートアップ投資に興味

株式会社FUNDINNOのプレスリリース

 株式会社FUNDINNO(本社:東京都品川区、代表:柴原 祐喜/大浦 学、以下「FUNDINNO」)は、株式投資を実施しているIT企業の会社員で、年収1,500万円以上105名と株式投資を実施しているIT企業の会社員で、年収500万円以上800万円以下111名を対象に、年収層の違いによるスタートアップ投資の意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

  • 調査サマリー

 

  • 調査概要

調査概要:年収層の違いによるスタートアップ投資の意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月18日〜同年8月25日
有効回答:株式投資を実施しているIT企業の会社員で、年収1,500万円以上105名と株式投資を実施しているIT企業の会社員で、年収500万円以上800万円以下111名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「FUNDINNO」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://fundinno.com/
 

  • スタートアップへの印象、共通で半数以上が「事業のスピード感が早い」と回答

 「Q1.あなたのスタートアップへの印象を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=105)からは「事業のスピード感が早い」が66.7%、「革新的なビジネスモデルを持っている」が50.5%、年収500万円以上800万円以下(n=111)からは「事業のスピード感が早い」が52.3%、「革新的なビジネスモデルを持っている」が35.1%という回答となりました。

Q1.あなたのスタートアップへの印象を教えてください。(複数回答)Q1.あなたのスタートアップへの印象を教えてください。(複数回答)

<年収1,500万円以上(n=105)>
・事業のスピード感が早い:66.7%
・革新的なビジネスモデルを持っている:50.5%
・日本産業を支える企業として注目している:33.3%

・海外の投資家から期待されている:15.2%
・自分も働いてみたい:15.2%
・その他:2.9%
 ー40歳:マネタイズできるスタートアップが少ない
・わからない/答えられない:7.6%

<年収500万円以上800万円以下(n=111)>
・事業のスピード感が早い:52.3%
・革新的なビジネスモデルを持っている:35.1%
・日本産業を支える企業として注目している:24.3%

・海外の投資家から期待されている:18.0%
・自分も働いてみたい:5.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:20.7%
 

  • 他にも「事業展開が積極的」や「若い起業家がスピード感を持って何か新しいことをしているイメージ」などの声も

 Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、スタートアップへの印象があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=97)からは「新しい事へのチャレンジ」や「事業展開が積極的」、年収500万円以上800万円以下(n=88)からは「成功するか短期で解散するかの2択」や「若い起業家がスピード感を持って何か新しいことをしているイメージ」などの回答を得ることができました。

<年収1,500万円以上:自由回答・一部抜粋(n=97)>
・54歳:新しい事へのチャレンジ。
・50歳:事業展開が積極的である。
・49歳:ハイリスクハイリターン。
・48歳:企業業績が安定していない。創業者の手腕によるところが大きい。
・35歳:これからの成長が楽しみな企業。
・60歳:失敗する可能性も大。
・51歳:活気がある。
・50歳:大企業ができない、新しいサービスを実現できる可能性がある。

<年収500万円以上800万円以下:自由回答・一部抜粋(n=88)>
・31歳:成功するか短期で解散するかの2択だと感じる。
・34歳:若い起業家がスピード感を持って何か新しいことをしているイメージ。
・49歳:これからの時代にあっている。
・29歳:数が多い分、ビジョンや業務内容のレベルに差がある。
・46歳:やりたいことがあるひとが、スタートアップしているので勢いがあり見ていてワクワクする。
・37歳:株価の動きが荒い。
・25歳:一発屋のイメージ。
・50歳:成長性が期待出来る。
 

  • 年収1,500万円以上の67.6%が「スタートアップ投資」に興味、年収1000万以下層よりも14.4ポイント高い結果に

 「Q3.あなたは、上場前のスタートアップへの投資に興味がありますか。」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=105)からは「非常にそう思う」が20.9%、「ややそう思う」が46.7%、年収500万円以上800万円以下(n=111)からは「非常にそう思う」が7.3%、「ややそう思う」が45.9%という回答となりました。

Q3.あなたは、上場前のスタートアップへの投資に興味がありますか。Q3.あなたは、上場前のスタートアップへの投資に興味がありますか。

<年収1,500万円以上(n=105)>
・非常にそう思う:20.9%
・ややそう思う:46.7%

・あまりそう思わない:17.1%
・全くそう思わない:10.5%
・わからない/答えられない:4.8%

<年収500万円以上800万円以下(n=111)>
・非常にそう思う:7.3%
・ややそう思う:45.9%

・あまりそう思わない:23.4%
・全くそう思わない:8.1%
・わからない/答えられない:15.3%
 

  • 年収1000万層の25.7%は「スタートアップ投資実施経験」あり、一方で年収1000万以下層の実施経験は16.2%と9.5ポイントダウン

 「Q4.あなたは、既に上場前のスタートアップへ投資を実施していますか。」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=105)からは「実施している」が13.3%、「実施したことはあるが、今はしていない」が12.4%、年収500万円以上800万円以下(n=111)からは「実施している」が7.2%、「実施したことはあるが、今はしていない」が9.0%という回答となりました。

Q4.あなたは、既に上場前のスタートアップへ投資を実施していますか。Q4.あなたは、既に上場前のスタートアップへ投資を実施していますか。

<年収1,500万円以上(n=105)>
・実施している:13.3%
・実施したことはあるが、今はしていない:12.4%

・実施したことがない:73.3%
・わからない/答えられない:1.0%

<年収500万円以上800万円以下(n=111)>
・実施している:7.2%
・実施したことはあるが、今はしていない:9.0%

・実施したことがない:75.7%
・わからない/答えられない:8.1%
 

  • スタートアップへ投資した理由として「投資がかなりチャンスだと思う」が最多、年収1000万層と比べ年収1000万以下層は24ポイント高い

 Q4で「実施している」「実施したことはあるが、今はしていない」と回答した方に、「Q5.スタートアップへの投資を実施した理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=27)からは「投資がかなりチャンスだと思うから」が59.3%、「社会貢献性が高く、多くの機会を掴んで欲しいから」が48.1%、年収500万円以上800万円以下(n=18)からは「投資がかなりチャンスだと思うから」が83.3%、「社会貢献性が高く、多くの機会を掴んで欲しいから」が44.4%、という回答となりました。

Q5.スタートアップへの投資を実施した理由を教えてください。(複数回答)Q5.スタートアップへの投資を実施した理由を教えてください。(複数回答)

<年収1,500万円以上(n=27)>
・投資がかなりチャンスだと思うから:59.3%
・社会貢献性が高く、多くの機会を掴んで欲しいから:48.1%

・単純に応援したい気持ちが高いから:33.3%
・転職は考えていないが事業に携わりたいから:29.6%
・その他:7.4%
 ー53歳:起業したので
・わからない/答えられない:3.7%

<年収500万円以上800万円以下(n=18)>
・投資がかなりチャンスだと思うから:83.3%
・社会貢献性が高く、多くの機会を掴んで欲しいから:44.4%

・単純に応援したい気持ちが高いから:11.1%
・転職は考えていないが事業に携わりたいから:11.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
 

  • 他にも「将来性」や「リターン」に期待する声が多数

 Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、スタートアップへの投資を実施した理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=26)からは「面白そうだった」や「日本の成長に必要であり、投資リターンも期待できるから」、年収500万円以上800万円以下(n=18)からは「先行投資」や「将来性があるから」などの回答を得ることができました。

<年収1,500万円以上:自由回答・一部抜粋(n=26)>
・59歳:面白そうだった。
・56歳:日本の成長に必要であり、投資リターンも期待できるから。
・48歳:世の中にあれば良いと思うサービスを提供している。
・47歳:興味を惹かれるのと、リターンへの期待値が無いと言えばそれは嘘になる。

<年収500万円以上800万円以下:自由回答・一部抜粋(n=18)>
・42歳:先行投資。
・43歳:将来性があるから。
・35歳:儲かるきがしたから。
・33歳:安いうちに買う。
・49歳:企業を応援でき、自身も利益還元を受けられそうだから。
 

  • スタートアップ投資のハードル、年収1000万層は「投資をする機会がない」が51.1%で最多、年収1000万以下層は「情報収集をする時間がない」が58.1%で最多

 Q3で「興味がある」かつQ4で「実施したことがない」と回答した方に、「Q7.スタートアップへの投資に対するハードル/課題を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=47)からは「投資をする機会がない」が51.1%、「情報収集をする時間がない」が48.9%、年収500万円以上800万円以下(n=43)からは「投資をする機会がない」が34.9%、「情報収集をする時間がない」が58.1%という回答となりました。

Q7.スタートアップへの投資に対するハードル・課題を教えてください。(複数回答)Q7.スタートアップへの投資に対するハードル・課題を教えてください。(複数回答)

<年収1,500万円以上(n=47)>
・投資をする機会がない:51.1%
・情報収集をする時間がない:48.9%
・失敗する可能性が高いイメージを持っている:34.0%

・投資までの手続きに面倒さを感じる:23.4%
・その他:4.3%
 ー48歳:まだ財務や経営状況を把握するスキルがない
 ー50歳:会社が未上場企業への投資を禁止している(インサイダー取引防止のため)
・わからない/答えられない:0.0%

<年収500万円以上800万円以下(n=43)>
・投資をする機会がない:34.9%
・情報収集をする時間がない:58.1%
・失敗する可能性が高いイメージを持っている:37.2%

・投資までの手続きに面倒さを感じる:20.9%
・その他:9.3%
 ー49歳:リターンを得るまでに時間がかかる
 ー31歳:投資するチャンネルがない
 ー46歳:お金が無い
・わからない/答えられない:0.0%
 

  • 他にも投資のハードルは、「情報」の不足や信頼性に課題の声も

 Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、スタートアップへの投資に対するハードル/課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=47)からは「投資方法が分からない」や「スタートアップ企業の情報に接する機会が無い」、年収500万円以上800万円以下(n=43)からは「ハイリスクハイリターン」や「情報の信頼性が低い」などの回答を得ることができました。

<年収1,500万円以上:自由回答・一部抜粋(n=47)>
・58歳:投資方法が分からない。
・59歳:スタートアップ企業の情報に接する機会が無い。
・57歳:評価する手段が乏しい。
・51歳:事業計画をどこまで信頼できるのか、素人には分からない。
・47歳:会社情報、ニーズ、リサーチが追いつかない。
・40歳:オルタナ全般への投資自体、一般投資家は投資しにくい。
・49歳:市場が整備されていない。

<年収500万円以上800万円以下:自由回答・一部抜粋(n=43)>
・37歳:ハイリスクハイリターン。
・48歳:情報の信頼性が低い。
・57歳:情報がない。情報が拡散されたあとだと投資に対する上がりが少ないような気がする。
・45歳:そこへ投資するだけの余剰資金がない。
・60歳:スタートアップの経営者と話す機会がない。
・31歳:投資するチャンネルがない。
・50歳:トラックレコードがないので投資判断に悩む。
 

  • スタートアップ投資する場合のチャネル、3割以上が「株式投資型クラウドファンディング」で最多

 「Q9.あなたがスタートアップへ投資する場合、投資のチャネルを教えてください。」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=105)からは「株式投資型クラウドファンディング」が32.4%、「個人の人脈を利用」が18.1%、年収500万円以上800万円以下(n=111)からは「株式投資型クラウドファンディング」が43.2%、「個人の人脈を利用」が9.0%という回答となりました。

Q9.あなたがスタートアップへ投資する場合、投資のチャネルを教えてください。Q9.あなたがスタートアップへ投資する場合、投資のチャネルを教えてください。

<年収1,500万円以上(n=105)>
・VCを利用:17.1%
・個人の人脈を利用:18.1%
・株式投資型クラウドファンディング:32.4%

・その他:0.0%
・わからない/答えられない:32.4%

<年収500万円以上800万円以下(n=111)>
・VCを利用:6.4%
・個人の人脈を利用:9.0%
・株式投資型クラウドファンディング:43.2%

・その他:0.0%
・わからない/答えられない:41.4%
 

  • スタートアップ投資する場合の金額、年収1000万層の約半数が「100万円以上」と回答、年収1000万以下層の「100万円以上」の回答は33.1ポイントダウン

 「Q10.あなたがスタートアップへ投資する場合、投資ができる限度額の金額幅を教えてください。」と質問したところ、年収1,500万円以上(n=105)からは「10万円未満」が8.7%、「10万円以上50万円未満」が17.1%、年収500万円以上800万円以下(n=111)からは「10万円未満」が19.9%、「10万円以上50万円未満」が31.5%という回答となりました。

Q10.あなたがスタートアップへ投資する場合、投資ができる限度額の金額幅を教えてください。Q10.あなたがスタートアップへ投資する場合、投資ができる限度額の金額幅を教えてください。

<年収1,500万円以上(n=105)>
・10万円未満:8.7%
・10万円以上50万円未満:17.1%
・50万円以上100万円未満:11.4%
・100万円以上200万円未満:11.4%
・200万円以上500万円未満:7.6%
・500万円以上1,000万円未満:13.3%
・1,000万円以上:15.2%

・わからない:15.2%

<年収500万円以上800万円以下(n=111)>
・10万円未満:19.9%
・10万円以上50万円未満:31.5%
・50万円以上100万円未満:12.6%
・100万円以上200万円未満:9.9%
・200万円以上500万円未満:1.8%
・500万円以上1,000万円未満:0.9%
・1,000万円以上:1.8%

・わからない:21.6%
 

  • まとめ

 今回は、株式投資を実施しているIT企業の会社員で、年収1,500万円以上105名と株式投資を実施しているIT企業の会社員で、年収500万円以上800万円以下111名を対象に、年収層の違いによるスタートアップ投資の意識調査を実施しました。

 年収1000万層の67.6%が「スタートアップ投資」に興味を示しており、年収1000万以下層の半数以上も興味を示していることから、「スタートアップ投資」へのニーズの高まりが伺えました。また、「投資がかなりチャンスだと思うから」や「社会貢献性が高く、多くの機会を掴んで欲しいから」などの理由から、年収1000万層の25.7%は「スタートアップ投資」への実施経験を持つ一方で、年収1000万以下層の実施経験は16.2%と9.5ポイントダウンの結果に。そこで、スタートアップ投資する場合の投資ができる限度額の金額幅を伺うと、年収1000万層の約半数が「100万円以上」と回答しており、年収1000万以下層の「100万円以上」の回答は14.4%と33.1ポイントダウンする結果となりました。また今回の調査から「将来性」や「リターン」に期待する声が上がる一方で「投資をする機会がない」、「情報収集する時間がない」という課題があることがわかりました。

 東証の再編や円高の影響など日々投資環境が変動している中、「スタートアップ投資」への注目度が高まってきているようです。この注目は株式投資を実施する幅広い層から集まってはいますが、情報の不確定要素が多いことで年収によっては投資を踏みとどまる実態も明らかに。これからの日本を支える未来あるスタートアップ企業への投資は、企業の情報や投資の方法などが不透明で、「ハイリスクハイリターン」なギャンブル性が強いイメージを持つ人が多いことは課題と言えるでしょう。注目度と共にイメージの払しょくが、日本の未来を支える企業のサポートに繋がるのではないでしょうか。
 

  • FUNDINNOのサービス

<株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」の概要>

 日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスのプラットフォームである「FUNDINNO」は、1口10万円前後の少額から、IPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができます。ベンチャー企業は各地から集まり、その中から厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行います。FUNDINNOでは普通株式や新株予約権への投資となり、投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができます。企業によっては投資に対してエンジェル税制を活用できる場合や、株主優待を設定している会社もあり、新しい投資体験が可能です。※FUNDINNOを通じて投資を行う場合は、投資家様にも投資適格性などの審査が必要となります。
事業者向け https://fundinno.com/about_company
投資家向け https://fundinno.com/about
 

  • 株式会社FUNDINNO

代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学
所在地  :東京都品川区東五反田5-25-18
資本金及び資本準備金の合計額:35億9247万9340円(2021年6月15日現在)
設立   :2015年11月26日
第一種金融商品取引業者 関東財務局長 (金商) 第2957号
加入協会 :日本証券業協会、一般社団法人Fintech協会
U R L   :https://corp.fundinno.com

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