「老後の不安」意識調査

株式会社Insight Techのプレスリリース

第1位は「お金」。8割が「公的年金だけでは生活できない」と回答。
現在の年金制度にあきらめを抱く一方、十分な貯蓄が出来ていない方が多数。
ー『不満買取センター』ユーザーアンケートー

 株式会社Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)は当社が運営する「不満買取センター」上で、「老後の不安」をテーマについてアンケートを実施。男女1,499名から回答を得て、解析ツール「ITAS」で解析を行ないました。以下、結果をご報告いたします。

■ 分析結果 詳細

1:老後の心配、第1位は「お金」。対策をしている方は3割に留まる。(図1、図2)


「老後に最も心配していることを教えてください」と尋ねたところ、71%が「お金」と回答。次点の「健康」(20%)を大きく上回る結果となりました。一方で、「老後に最も心配していることに対して何か対策を始めていますか?」と尋ねると、「対策を始めている」は28%に留まりました。

2:8割が「公的年金だけでは生活できないと思う」と回答。(図3、図4)
年金をまだ受給していない方に「年金の受給額で生活をできると思いますか?」と質問すると、75%が「できないと思う」と回答しました。年代別で見ると、いずれの年代でも「できないと思う」が大半を占める結果でした。年金だけで老後の生活が送れると考えている方は、極めて少ないことが分かります。

3:8割が現在の年金制度に負の感情。一方、十分な貯蓄ができない現実が浮き彫りに。(図5、図6、図7、図8)
「現在の年金に関して不満に思っていることは何ですか?」と伺ったところ、「年金制度」「国」といったキーワードが目立ちました。「受給年齢」「払った分」との意見も多いことから、「あきらめ・失望」を持つ方も多かったようです。どうせ払った分はもらえないという意見が見えてきました。
一方、「老後・将来のお金の備えに関して心配・懸念していることは何ですか?」と質問したところ、「年金」「貯金」「生活」「物価」「子供」などが目立ちました。年金だけでは不十分なのはわかっているが、子供にお金がかかることもあり貯蓄もできない、という現実が伺えます。

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「不満買取センター」(http://fumankaitori.com/ )を利用するユーザー
■有効回答数:1,499名

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