個人投資家552名に聞いた『1番おすすめできる投資信託ランキング2022上期』発表

エイチームのプレスリリース

 株式会社エイチームのグループ会社である株式会社エイチームライフデザイン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:間瀬文雄)が運営する「ナビナビ」は、投資信託を保有している全国の20代―50代の個人投資家552名を対象に投資信託に関する意識調査を実施し、『1番おすすめできる投資信託ランキング2022上期』を発表しました。
 「ナビナビ」は、暮らしの「まよい」を解決する情報メディアです。サイト内の「証券投資カテゴリ」では、資産運用の初心者に向けて、専門家のアドバイスを交えて複雑な金融商品をわかりやすく紹介したり、購入前後のギャップをできるだけ少なくするよう設計された「ナビナビ積立シミュレーション」機能を備えるなど、投資信託を長期間計画通りに資産運用をできるように支援しています。

 今回の意識調査では既に投資を行っている方々が、具体的にどの商品を購入して良かったと感じているのか、その理由は何か。また、なぜ投資信託を保有しているのかといったリアルな声をまとめました。
 2022年4月から高校家庭科での金融教育の必修化、また今後は「NISA」や「iDeCo」など税制優遇制度のさらなる拡充が期待されることもあり、ますます資産運用に注目が集まっています。「ナビナビ」では今後も役に立つ資産運用の情報を発信してまいります。
*本ランキングは、今後の利回りや値上がりを保証するものではありません。

■調査サマリー

  • 「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」が21%でランキング1位!
    インデックス・ファンドが上位を独占
    特に米国株式銘柄のインデックス・ファンドが人気
  • すべての年代で「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」が第1位!                  年齢が上がるほど、「わからない」「おすすめしたい商品はない」が増える傾向に
  • 商品をお勧めする理由は、「好成績」と「低リスク」
  • すべての年代で運用成績が、おすすめする理由の上位に
    年齢が上がるほど、「資産運用の目的」を重視する傾向に
  • 米国株式銘柄の商品をおすすめする理由の1位は「運用成績が良かったから」
  • 全世界が投資対象の商品をおすすめする理由の1位は「比較的リスクが低いと思ったから」
  • 投資信託を保有している目的は「老後に備える長期的な資産形成」が1位!

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代―50代の投資信託を保有している個人投資家552人
調査期間:2022年6月6日~6月7日
調査エリア:全国、サンプル数:552人(各年代25%ずつ)

Q1-1. eMAXISSlim米国株式(S&P500)が21%でランキング1位!
インデックス・ファンドが上位を独占
特に米国株式銘柄のインデックス・ファンドが人気 

 保有している投資信託のうち、一番おすすめだと思う商品を教えてくださいと質問したところ、インデックス・ファンドが上位を独占しました。第1位は、「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」で21%、第2位は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で11%、米国株銘柄のインデックス・ファンドが上位を占めました。今後も米国の経済成長に期待できると考える人が多いようです。

 次いで、第3位は「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」、第4位は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」という全世界の株式に投資する商品となりました。

 この4つのファンドで約半数の支持が集まる結果となりました。いずれの商品も積立NISA対象の商品であり、税制面でも優遇を受けることができる商品です。
 一方、「おすすめしたい商品はない」と回答した人が16%、「わからない」と回答した人が14%おり、あわせると約3割もの人がおすすめの商品はないと回答しているのも興味深いところです。

  また、その他の回答からは「ひふみ」「I-SMT 日経225インデックス(ノーロード)」「たわらノーロード先進国株式」といった商品が挙げられました。

Q1-2. すべての年代で「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」が第1位!
年齢が上がるほど、「わからない」「おすすめしたい商品はない」が増える傾向に 

 Q1-1.の回答を年代別に集計すると、すべての年代で「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」が1位でした(20代では楽天・全米株式インデックス・ファンドが同率1位)。2位以降も大きな差異や年代別の特徴は無いようです。

「わからない」「おすすめしたい商品はない」という回答は、年齢が上がるほど増える傾向にあり、50代では54%が「わからない」「おすすめしたい商品はない」と回答しています。年代が上がるほど、投資信託への満足度が低いのかもしれません。

Q2-1. Q1で選んだ商品をお勧めする理由は、「好成績」と「低リスク」

 選んだ理由の第1位は、「運用成績が良かったから」で、これは、2022年5月中旬に米国株式市場が下落傾向を見せるまで、ここで挙げられた商品については好調な成績を維持していたことによると考えられます。
2位は「比較的リスクが低いと思ったから」、3位は「低コストだったから」という人気インデックス・ファンドならではの理由がならびました。
4位には「ファンドの特徴が資産運用の目的にあっていたから」が続き、商品評価について積極的に自分で考え、選んでいる様子がうかがえます。
 一方、「保有者が多いから」や「他者がおすすめしていたから」といった他人の評価を選択理由として挙げる人は少ない結果になっています。

Q2-2. すべての年代で運用成績が、おすすめする理由の上位に
年齢が上がるほど、「資産運用の目的」を重視する傾向に

 Q2-1.の回答を年代別に集計すると、40代を除くすべての年代で「運用成績が良かったから」という理由が1位でした。40代でもこの理由は2位に入っており、全般に運用成績がおすすめする理由となっているようです。また、各年代で順位は異なるものの、すべての年代で以下の4理由「運用成績が良かったから」「低コストだったから」「比較的リスクが低いと思ったから」「ファンドの特徴が資産運用の目的にあっていたから」が、上位4位の理由に選ばれていました。
 また、興味深いのは年齢が上がるにつれ、「ファンドの特徴が資産運用の目的にあっていたから」という理由が上位にあがってきている点です。年代が上がってくるほど、資産運用の目的が明確に見えてくることが要因かもしれません。

Q2-3. 米国株式銘柄の商品をおすすめする理由の1位は「運用成績が良かったから」
全世界が投資対象の商品をおすすめする理由の1位は「比較的リスクが低いと思ったから」 

 「eMAXISSlim 米国株式(S&P500)」を選んだ理由の第1位は、「運用成績が良かったから」です。これは、ここ10数年あまりの米国の著しい経済成長の恩恵にあずかった結果によると考えられます。また、2位の「ファンドの特徴が資産運用の目的にあっている」という回答は、GAFAなどを中心に運用されているため、中長期的に成長企業の躍進による株価上昇の恩恵を受けることが期待できるからでしょう。3位は、人気ファンドならではの「低コストだったから」という理由でした。信託報酬が年率0.0968%以内なので、コストをほとんど気にせずに運用できるのが魅力的だと考えられます。

 「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を選んだ理由の第1位は同じく「運用成績が良かったから」、第2位は「比較的リスクが低いと思ったから」で、米国の約4,000銘柄に投資でき、米国を丸ごと投資しているような特徴を持っているため低リスクと考えられているのでしょう。3位は「低コストだったから」という理由でした。

 「eMAXISSlim 全世界株式(オール・カントリー)」を選んだ理由の第1位は、「比較的リスクが低いと思ったから」です。投資対象が全世界になるため、リスク分散ができると考えられたからでしょう。第2位は「運用成績が良かったから」で、米国株式を中心に構成される銘柄のため、米国の著しい経済成長の恩恵にあずかった結果によると考えられます。3位は「低コストだったから」という理由でした。

 「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を選んだ理由の第1位は、「比較的リスクが低いと思ったから」で、これ1本で世界全体に投資できるファンドの特徴からだと考えられます。2位は「低コストだったから」これは信託報酬が0.202%と平均と比較して低いことが理由と考えられます。3位は「運用成績が良かったから」で、ここ10数年の世界経済の成長による株価上昇の影響でしょう。

Q3. 投資信託を保有している目的は「老後に備える長期的な資産形成」が1位!

 

 

 投資信託を保有している目的を聞いたところ圧倒的多数の回答は「老後に備えるなどの長期的な資産形成」でした。投資信託そのものが長期運用してこそ強みを発揮できると言われているため、老後に向けての長期計画で投資信託を保有している人が多いようです。こういったことから「ライフイベントや教育資金の備え」といった近い将来資金を取り崩す機会が訪れそうなことを理由として回答している人は少なくなっているようです。

  • 「ナビナビ」証券投資カテゴリとは

     投資信託の購入にあたり、「何を選べばよいか決められない」「損をしないか心配」といった不安や迷いがある人に向けて開発されました。『ナビナビ積立シミュレーション』を活用することで、初心者でも投資信託の商品について簡単かつ具体的に、“知り”、その商品による将来の積立金額を “試算し”、気になる商品をどうやって“購入するのか”までの一連の流れがわかるため、よく理解した上で安心して投資の準備を始めることができます。

     「利回り」「運用コスト」「直近分配金」「純資産総額」の最新のデータを表示し、「高い」「安い」といったデータを読むための言葉を添え、初心者にもわかりやすく表現しています。また、つみたてNISA対象商品のすべてに記名、写真付きの専門家評価コメントを掲載しています。

     投資信託の商品ごとに積立金額、積立期間、投資信託のパフォーマンス(利回り)を入力することで、積立金額、運用収益、運用コスト(税金+手数料)、積立金額予測が確認できます。①今の利回り②過去5年の利回り③過去5年で最も高い利回り④過去5年で最も低い利回りの4パターンのパフォーマンス(利回り)をプルダウンで簡単に変更でき、様々なシミュレーションで検討することができます。

    【TOPページ】https://www.a-tm.co.jp/top/securities/investment-trusts-simulation/
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■エイチームライフデザインについて
エイチームライフデザインは、人生のイベントや日常生活に密着したサービスを展開しています。今後、顧客体験向上と複数サービス間のシナジーをさらに強化することにより、一人ひとりの「まよい」に寄り添い、ITと人の力で「よくわかる」、「簡単にできる」、「安心できる」を提供し、背中を押すことで、「よかった」をお届けする存在になることを目指してまいります。

https://life-design.a-tm.co.jp/

■会社概要
会社名: 株式会社エイチーム(Ateam Inc.)
所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:838百万円(2022年4月30日時点)
事業内容:人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うECサイトの企画・開発・運営をする「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業URL:https://www.a-tm.co.jp/                       

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