セカンドホームをサブスクリプションサービスとして提供する株式会社Sanuへ出資

グローバル・ブレイン株式会社のプレスリリース

グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)が運営する、31VENTURES Global Innovation Fund 2号(以下、31VENTURESファンド2号)は、セカンドホーム・サブスクリプションサービスを提供する株式会社Sanu(本社:東京都中央区 / 以下、SANU)へ出資を実行したことをお知らせいたします。

SANUは、「Live with nature.」をコンセプトに掲げ、東京都心から1時間半~3時間でアクセスできる豊かな自然立地に、いつでも好きな時に、繰り返し通えるセカンドホームのサブスクリプションサービスを提供しています。同社が取り組むセカンドホーム市場は、これまで販売・賃貸モデルを主とする別荘市場が中心でしたが、購入・契約のハードルが高い一方で、年間平均利用数は約30泊未満という構造になっています。また、新型コロナウイルスを契機に働き方は構造的な変化を遂げ、ワーケーションという新たな様式による追加的な需要が市場に生まれています。

SANUは、初期費用無料、月額5.5万円のサブスクリプションモデルで、セカンドホームサービスを提供しており、2022年7月時点で7拠点50棟(八ヶ岳1st/2nd、白樺湖1st/2nd、北軽井沢1st、山中湖1st、河口湖1st)を運用しています。会員枠は既に満席となっており、ウェイティング登録者も3,200人を突破している状況です。また、建設・建築に関するサステナブルな開発も追及しており、国産木材の100%活用や再生可能エネルギーによる運用を行い、建物におけるCO2吸収にも取り組んでいます。同社は、今回の調達資金を活用し、2024年までに20拠点200棟を目標にした拠点開発の推進、ITシステムのさらなる開発によるUI/UXの向上ならびに事業拡大に備えた人材採用を行っていく予定です。今後は、リモートワークを含めたライフスタイルの変化を背景に、ソフトウェアの活用によるセカンドホーム市場の創出・拡大を担っていくと考えています。

グローバル・ブレインは経営陣を中心としたSANUのチーム、住まい/ライフスタイルという大きな市場トレンドにおけるポジショニング、ソフトウェアと不動産の双方をまとめあげる事業推進力を評価し、今回の出資を決定いたしました。本出資を通じて、SANUの目指す新しいライフスタイルを実現できるよう、支援を行ってまいります。

■SANUについて
会社名 株式会社Sanu
所在地 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi
代表者 CEO 福島 弦
    Founder 本間 貴裕
設立日 2019年11月
事業内容 セカンドホーム・サブスクリプションサービスの提供
URL https://sa-nu.com/?lng=ja

■31VENTURESファンド2号について
ファンド名 31VENTURES Global Innovation Fund2号
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
運用総額 85億円

■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町10-11
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
URL https://globalbrains.com/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。