National Australia Bank Limitedが発行するグリーンRMBSへの投資のお知らせ

ソニー銀行株式会社のプレスリリース

 ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南 啓二/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、National Australia Bank Limited(以下 NAB)が組成する豪州グリーン住宅ローン債権を裏付資産とした住宅ローン担保証券(グリーンRMBS、以下 本債券)への投資を実施しましたのでお知らせいたします。

NABのグリーンRMBSは、気候債券イニシアチブ(Climate Bonds Initiative、以下 CBI)のClimate Bonds Standard(以下 CBS)に則ったNABグリーンボンドフレームワーク(NAB Green Bond Framework)に準拠して発行されます。また、本債券により調達された資金は、CBS Eligibility Criteriaにおける低炭素建築物基準を満たす住宅ローンに充当されます。

NABは、オーストラリアの銀行として初めて国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)が運営する国連責任銀行原則(PRB)の気候変動アクション・イニシアチブ(Collective Commitment to Climate Action、CCCA)に加盟。また、Net-Zero Banking Alliance(NZBA)にも加盟しており、2050年までの投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出ネットゼロを目指し、オーストラリアのサステナブルファイナンスを牽引する金融機関として、2005年以来611億豪ドル(2022年3月現在)を環境投資に提供しています。

ソニー銀行は、本債券への投資を通じ、SDGsの実現に貢献すると同時に、責任ある機関投資家としての責務を果たし、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG投資方針に則して、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めてまいります。

 

 

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