【三菱UFJ銀行】邦銀初 インド ギフト支店開設!ファンド新設やIT基盤の集約などインドからの新しい価値創造を通して、アジアと世界が進むチカラになる。

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース

株式会社三菱UFJ銀行は、邦銀で初めて、グジャラート国際金融テックシティー(Gujarat International Finance Tec-City、以下 ギフトシティー)における支店(以下 ギフト支店)開設に関する認可を取得しました。今後、ギフト支店の開業に向けた準備を進めていきます。また、インド国内のスタートアップ企業を対象としたMUFGガネーシャファンドの創設や、IT人材が豊富な同国へのシステム開発・運用の集約にも取り組んでいます。

  • インド国内で外貨建貸出を可能にさせるギフト支店を開設!

 

 

ギフト支店入居予定ビル外観ギフト支店入居予定ビル外観

インド初のスマートシティーであるギフトシティーは、エリア内に金融オフショア取引の経済特区等を有する金融・IT特区です。ギフトシティーでは、源泉税が免除される他、10 年間の法人税免除といった税制面の恩恵があり、また、外貨建貸出が原則禁止されているインド国内で唯一外貨建貸出が可能な地域です。三菱UFJ銀行はギフト支店の開設を通じて、邦銀随一のグローバルネットワークを最大限に活用しながら、今後さらなる成長が期待されるインドのお客さまの多様な資金ニーズにお応えします。
 

 

ギフト支店の詳細はこちら:
https://www.bk.mufg.jp/news/news2022/pdf/news0526.pdf
 

  • インド国内のスタートアップ企業を対象とした投資枠「MUFGガネーシャファンド」を設定!

 

飛躍的な経済成長が進むインドでは、デジタルネイティブな若年層の台頭、インターネットの急速な普及、デジタル化を後押しする政策などを背景に、デジタル技術や知見を活用したスタートアップ企業が大幅に増加し、評価額が10億ドル以上の未上場企業であるユニコーン社数も世界3位まで増えています。こういった背景を踏まえ、三菱UFJ銀行はインド国内のスタートアップ企業を対象とした総額 300百万米ドルの投資枠、通称 「MUFGガネーシャファンド」を設定しました。

三菱UFJ銀行は、アジアの成長取り込みとデジタルシフトへの対応、および環境・社会課題への貢献 を重点戦略と位置付ける中、成長著しいインドにおけるスタートアップ企業の成長を支援することで、新産業の育成および地域社会の持続的な発展に、より一層貢献していきます。

MUFGガネーシャファンドの詳細はこちら:
https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2022/pdf/news-20220310-001_ja.pdf
 

  • システム開発・運用を高スキルのIT人材が豊富なインドに集約!

三菱UFJ銀行は、世界最大規模のIT技術者を有するインドにて、アジア・オセアニア地域のシステム開発・運用を行うことで、同地域内での安全で安定したシステムの供給をめざしております。また、2020年2月には、システム開発・運用の一部を担う子会社MUFG Enterprise Solutions India Private Limited(以下 MES India)を設立し、現在はIT以外の銀行業務のサポートにも注力しています。

成長が著しいインドをハブと捉え、グローバルな業務効率化を図り、より強固な業務基盤を築くことをめざします。

 

 

MES India入居ビル外観MES India入居ビル外観

MES Indiaの詳細はこちら:
https://www.bk.mufg.jp/news/news2020/pdf/news0213.pdf
 

  • アジアが、そして世界が進むチカラに

インドは近い将来、世界第1位の人口大国になると言われており、現在世界第6位の経済力も、今後さらに成長していくと想定されています。また、デジタルシフトの必要性が叫ばれる昨今、ポストコロナのグローバル社会へ与える影響力という観点で、インドの存在感は日々増しています。MUFGにとっても、インドは、アジアの成長国としてのポテンシャルと世界クラスのIT技術による影響力から、より一層戦略的に重要になっていくことが予想されます。MUFGは、今後もインドならではの強みを活かしながら、新しい価値の創造に取り組み、アジア、そして「世界が進むチカラ」になります。
 

 

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