東海旅客鉄道株式会社が発行する「第86回無担保普通社債(社債間同順位特約付)(グリーンボンド)」への投資について

ソニー生命保険株式会社のプレスリリース

ソニー生命保険株式会社(社長:萩本 友男、以下「当社」)は、本日、東海旅客鉄道株式会社(以下「JR東海」)が発行する「第86回無担保普通社債(社債間同順位特約付)(グリーンボンド)」(以下「本債券」)への投資を決定いたしました。


グリーンボンドとは地球環境保全に資する効果をもたらすプロジェクトを資金使途とする債券です。
JR東海はグリーンボンドの発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則2021等に基づき、4つの要素(調達資金の使途、プロジェクトの評価と選定のプロセス、調達資金の管理、レポーティング)を記載したグリーンボンド・フレームワークを策定しています。また、本フレームワークについて、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、グリーンボンド原則2021等との適合性に対する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しています。

JR東海は、「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」という経営理念のもと、利益、キャッシュ・フローといった「経済的価値」を創造しながら、同時に持続的かつ豊かな社会を実現するという「社会的価値」を創造する「ESG経営」を実践し、健全経営と安定配当、さらには企業としての持続的な成長を実現してきました。JR東海はグリーンボンドの発行を通じ、地球環境保全に向けた取組を一層推進していくことを表明しています。

本債券で調達された資金は、地球環境保全に資する新幹線車両更新として、N700Sへの更新投資に充当される予定です。

当社は、本債券への投資を通じ、今後も環境事業の促進を図ると同時に、責任ある機関投資家としての責務を果たし、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めてまいります。

<本債券の概要>
発行会社:東海旅客鉄道株式会社
銘柄:第86回無担保普通社債(社債間同順位特約付)(グリーンボンド)
年限:35年
発行額:100億円
発行日:2022年5月27日

以上

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