保険マンモス株式会社のプレスリリース
みなさんは、「こんなことにお金を使うんじゃなかった…。」と後悔したことはありますか?
高価なものもあれば、金額的にはそれほど高くなくても「無駄だった」と後悔した買い物が一度や二度あるのではないでしょうか。
他の人はどんなことにお金を使ってるんだろう?というのもちょっと気になりますよね。
そこで、無駄使いの経験についてのアンケートをとってみました。みんなどんなことに後悔しているのでしょうか?
●後悔した無駄遣い
「人生で一番後悔した<無駄遣い>アンケート(自社調べ)」で、何歳のときに、何に、いくら使って後悔したのかを聞いてみました。
回答してくださった方の属性はこちら。
さっそく結果を見てみましょう。
【無駄遣いをしたなと思った時の年齢】
「こんなものを買ってしまったとは…という後悔をした時の年齢を聞いてみました。
20代が多いのは、社会人になって自分で使える金額が増えたということが考えられます。
学生の頃はアルバイトの収入のみという人も多いと思います。使うとしても、それほど大きな金額は使えなかったでしょう。
しかし就職をすると一気に収入が増えます。一人暮らしをしているとそれほど余裕はないかもしれませんが、実家暮らしの人なら自分のために使える金額も増えるでしょう。そのせいで、「無駄遣い」をしてしまった人も増えたのではないでしょうか。
【いくらの無駄遣い?】
無駄遣いというのはどのくらいの金額だと思いますか?アンケートの結果はこのようになりました。
最高金額は家が1軒買えそうな金額です。何に使ったのか気になりますよね。
最低金額はかなり低いですが、ご本人にとっては金額よりも、そのものの価値が問題なのでしょう。
平均額はおよそ80万円となっていますので、決して低い金額ではないですね。買ったものが無駄になったり、いらなくなってしまったらかなり後悔しそうな金額です。
【高額な後悔】
アンケートの中で、特に金額の高かったものをご紹介します。
40,000,000円 親子ローンで購入したマンション。しかしすぐに引越しせざるを得ない状況になってしまった。(女性 20~30歳) |
24,000,000円 マンションの購入。(男性 41~50歳) |
10,000,000円 中古のマンション。買ってすぐ離婚したので1ヶ月くらいしか住んでいません。(女性 20~30歳) |
10,000,000円 ホストクラブにはまってしまった。(女性 20~30歳) |
上位3つは「家」でした。一生住み続けるつもりで買ったと思いますが、それぞれ理由があって住むことができなくなってしまったようです。さすがに金額も大きく、その分後悔の度合いも大きそうです。
家を変えるくらいの金額をホストクラブに使ったというのも、なかなか笑えない後悔です。
アンケートの中で多かった答えは、このようなものでした。
ゲームの課金やアイドルグッズへの投資は、興味が続いているうちは良いのですが、ふと気持ちが薄れてしまうと「どうしてこんなものにお金を使ったのだろう…」と後悔する気持ちの方が大きくなってくるようです。
【金額の問題じゃない!私たちの後悔】
さて、他にも様々な後悔がありました。金額の問題ではなさそうです。たしかに、それはいらないかも…と思うものも多々ありました。
19歳以下 | ・軽く好きになったアイドルの写真を大量に買ってしまった。(20,000円)
・安売りされていたアロハ柄の短パン。母から「これ安いけど買う?」と聞かれ当時中学生の部活で疲れていた私は見もせずに生返事し買うことになってしまいました。以来疲れているときは買い物に行かず、商品をしっかり見て吟味するようになりました。(800円) ・ガチャガチャに何度も挑戦(5,000円) ・キャラクター消しゴムや、おまけつきお菓子にお金を使っていたことを後悔しています。結局何も役に立っていないので夢中になってたことがバカらしいです。(20,000円) ・ブランド服に無駄遣いしたが、すぐにヨレヨレになった。(10,000円) ・身長が伸びる薬。高額であるにもかかわらず結局飲み続けても効果はなかった。(100,000円) ・知人の紹介でダイエット食品・化粧品を一括購入した事にうまく買わされたなと後悔しています。(180,000円) |
20~30歳 | ・今はもう飽きてしまったアニメのクレーンゲーム景品(クッション) 当時は夢中になっていたが、2022年の今は飽きているので、本当に無駄だったと思う。(20,000円)
・メダルゲームにハマって課金しまくる。(10,000円) ・ボーナスをゾゾタウンで全て使った。(100,000円) ・ある女性に好意を持たれていと思い、一生懸命プレゼント等で貢いだあげく振られた事。(400,000円) ・全くプレイしなくなったソーシャルゲームへの課金(400,000円) ・早くその地域に引っ越したいがために、古いアパートにそこそこの家賃をかけてしまった。なかなか引っ越し先が見つからず、数年間払った家賃が無駄だと感じました。(2,700,000円) |
31~40歳 | ・泣いて全然乗ってくれなかったベビーカー。(30,000円)
・スポーツジムに申し込んだが、めんどうで行かなくなった。(90,000円) ・ランニングマシンを買ったが、ほぼ使わず洋服掛けになった。(99,800円) ・育毛剤(2,000,000円) ・子供の英会話教材。家での使用は難しく、結局英会話教室へ通いました。(500,000円) ・タバコに費やしたお金です。やめた今となってはもっと早くやめていたらいくら浮いていたのだろうと後悔しています。(540,000円) ・かつらに興味があり、フルウイッグ(人毛100%)をオーダーで作ったが、2度しか着用する機会がなかったこと。(300,000円) ・古い情報を叩き込まれた起業セミナー(1,000,000円) |
41~50歳 | ・副業を、と思い在宅ワークの為に登録したが、いわゆる商材詐欺で仕事もできず、しかも数年たってから怪しい電話をかけてこられた。(500,000円)
コロナになる直前に買った車です。在宅の仕事になり車通勤がなくなってほとんど乗っていません…(2,500,000円) ・着ていく場所が思い当たらないワンピース。(12,000円) ・有名(世間で知られているメーカーのシリーズ)な電子レンジを買ったが、1年程で突然動かなくなって壊れた。後で口コミを見たら、壊れやすいようなことが書かれてあり、買わなければ良かったと後悔した。(51,000円) ・自宅の蛇口に接続できなくて使えなかった高圧洗浄機(15,000円) ・甲子園球場の年間予約席(280,000円) |
51~60歳 | ・3等を狙った宝くじ(30,000円)
・美術品(3,000,000円) ・仕事についてから、 ストレスで毎日ポテトチップスの大袋を買い、10年間で20kg以上太ってしまった。(90,000円) ・オーションでカメラを落札したが、ジャンク品を甘く見ていて、使い物にならない。(25,000円) ・調理師を目指して学校に行ったが、とんでもないパワハラ校で、中途2ヶ月で退学した。入学金と1年間の授業料は相手学校のものとなった。(1,000,000円) |
●そもそもどこからが無駄遣い?
生活していく上で、様々なことにお金を使います。ではどこからが無駄遣いになるのでしょうか?
生きていくために必要な住居費や食費は人生の必要経費ですが、毎日高級レストランで外食をしていたら、それは「無駄遣い」かもしれません。
買わなくてもよかったもの、無くても困らないものは基本的に「浪費」です。その割合が高いほど、「無駄遣い」の多い生活だといえるでしょう。
ただ、本当は浪費なのに「これは私にとって必要なお金だ」と思い込んでいる場合もあり、明確に線引きするのも難しいところです。
●何が無駄遣いかは人それぞれ
きれいになるためにエステに通ったり、美容院で髪をセットしてもらったりすることは、身も心も美しくするために必要経費だと考える人もいるでしょう。
一方で、エステに行くくらいならおいしいものを食べたほうがいいと考える人もいます。
無駄遣いの基準はその人次第なのですが、お金を使った後に後悔するなら、金額に関わらず「無駄遣い」だといえるのではないでしょうか。
●調査概要
調査対象:人生で一番後悔した無駄遣いがある方
調査日:2022年3月10日~2022年3月11日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:500人(女性342人/男性158人)
■保険マンモス株式会社について
金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開しています。
URL:https://hoken-mammoth.com/corp/
お金の悩みを解決できる金融情報メディア「マンモスとお金を学ぶ」(https://hoken-mammoth.com/contents/ を運営。お金の増やし方(https://hoken-mammoth.com/contents/fuyashikata/)や、お金を借りる方法(https://hoken-mammoth.com/contents/okanewokariru/)などお金に関する情報を掲載しています。