「ちばぎんＳＤＧｓリーダーズローン」第１号案件の取組みについて

株式会社千葉銀行のプレスリリース

千葉銀行（頭取米本努）は、2022年2月28日（月）、株式会社富澤商店（代表取締役社長富澤洋、本社：千葉市花見川区）に対して、今年１月より取扱いを開始した「ちばぎんＳＤＧｓリーダーズローン（サステナビリティ・リンク・ローン型）」を取り組みました。

本制度は、サステナビリティ経営を積極的に実践しようとする事業者さまが、事業規模や経営実態に合わせて有効な目標等を設定する融資制度で、本件は第１号案件となります。

貸出先の株式会社富澤商店は、鉄スクラップ（製鋼原料・副資材）の回収、加工処理販売を主軸に非鉄金属（アルミ・銅屑）の販売のほか産業廃棄物処理や解体工事も手掛けるなど、「総合リサイクル業」として幅広いニーズに応えており、今回、ＣＯ２排出量削減へ貢献することによる持続可能な環境・社会の実現に向け、「スクラップ取扱重量当りのＣＯ２排出量削減率」に関する数値目標を策定しました。目標達成時には当行が金利を優遇することで、お客さまの目標達成に向けた動機付けを行い、お客さまのサステナブル経営を後押しします。

当行は今後もグループ一体となって、サステナブル・ファイナンスを提供することで、お客さまや地域社会のパートナーとして、社会・環境問題の解決に資する取組みを一層推進し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

【案件概要】