気仙沼市舞根の湿地保全活動への支援開始

auフィナンシャルサービス株式会社のプレスリリース

auフィナンシャルサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中井 武志、以下 auフィナンシャルサービス)は、SDGsへの取り組みの一環として、特定非営利活動法人「森は海の恋人」が取り組む環境保全活動への支援を開始します。「森は海の恋人」は、宮城県気仙沼市の海と森の自然保護活動を長年推進しており、auフィナンシャルサービスはその活動内容に共感し、支援を決定しました。

また、auフィナンシャルサービスは2021年7月1日から、クレジットカード事業において、プラスチックカードを発行せず、スマホで決済を完結する新サービスの提供を開始し、企業としてプラスチックの削減にも取り組んでいます。
今後は、そのサービス利用者数に応じた寄付金を、「森は海の恋人」へ寄付し『気仙沼市舞根の湿地保全活動』への支援に活用していただく予定です。

auフィナンシャルサービスは、SDGs活動を通じ、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、今後もお客さまの日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進するため、お客さまへのより良いサービスの提供を追求し、新しい体験価値を創造していきます。

特定非営利活動法人「森は海の恋人」について】
三陸牡蠣養殖の主要地である気仙沼湾とそこに注ぐ二級河川である大川を舞台とし、森・川・海の流域全体を一つの共同体としてとらえ、「森は海の恋人」を理念に掲げています。豊饒な海の恵みを将来に渡って多くの人々が享受できるように、森づくり・環境教育・自然環境保全に関する三つの事業を国内外の団体と協力しながら行い、人と自然が調和した豊かな社会の構築に寄与することを目的とした活動を行っています。

「森は海の恋人」が取り組む『舞根の湿地保全活動』について
三陸沿岸は2011年の東日本大震災による津波で被災し、土地の浸食と地盤沈下の影響により各地の湾奥に塩性湿地が出現しています。1950年代まで各地の湾奥には湿地・干潟が多数あり、1960年代から農地・宅地造成のために埋め立てられましたが、津波災害によりかつての姿に戻りました。
 その後、全てが災害復旧工事により埋め立てられ、防潮堤用地や農地などになりましたが、住民の安全性を確保しつつ、汽水域環境を保全することで生物多様性を回復し、水産、観光、環境教育、学術研究などあらゆる利用により地域振興を図ることを目指して、森・里・川・海まちづくりを推進しました。
 舞根地区を流れる西舞根川の水源地から海(舞根湾)まで、集水域を丸ごと保全する活動は、海から水源地までは約3キロメートルあり、植生はスギの人工林が主で一部雑木林もあります。スギ林は全抜せずに抜き切りし、空間を開けることで林床の植生に変化をもたらし、植生の多様性を確保しようと考えています。具体的な計画はこれからですが、時間を掛けてじっくりと流域の自然環境に向き合い、順応的に管理していこうとしています。

auフィナンシャルサービスのSDGs活動について
「信用を通じ、人々の生活に資する」を企業理念としているauフィナンシャルサービスは、持続可能な社会の実現に向け、SDGsの17の目標に則って4分野を重点課題に設定のうえ、SDGs活動を推進しています。
気仙沼市舞根での湿地保全活動の内容や、その他のSDGs活動の詳細に関しては、auフィナンシャルサービスのコーポレートサイト内でお知らせしていきます。
https://www.kddi-fs.com/corporate/sustainability/

以上

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