グローバルモビリティサービスとナルネットコミュニケーションズが金融機関向けの包括的自動車リースサービスの提供のために業務提携

GMSのプレスリリース

自動車を所有できない世界の貧困/低所得層 約17億人に向け、IoT技術を活用した信用創造サービスを提供する金融包摂型FinTechベンチャー・Global Mobility Service株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島 徳至 以下「GMS」)と⾃動⾞メンテナンス受託管理のリーディング・プレイヤーである株式会社ナルネットコミュニケーションズ(本社:愛知県春⽇井市、代表取締役社⻑:鈴⽊ 隆志、以下「ナルネットコミュニケーションズ」)は、法人・個人向け自動車リースに関する包括的なサービスを金融機関に提供するために、業務提携いたしましたことをお知らせいたします。

 ナルネットコミュニケーションズが行う自動車メンテナンスなどのサービスと、これまで金融サービスを受けることができなかったお客さまに向けたGMSのFinTechサービスを掛け合わせ、リース業務の総合サポートを金融機関の皆様へ提供いたします。それにより、金融機関の皆さまは、よりお客様のニーズに合わせたサービス提供が可能になります。

 日本国内における、自動車を購入したくともオートファイナンス申込時の審査に通過できず、 自動車を購入できない人口は約200万人にも上ります。GMSは、こうした⼈々に独自のFinTechを⽤いて⾃動⾞ローンの与信を補強する事業を⾏っています。例えば、地方に住んでおり工場に勤めたいなど、「⾃動⾞があれば仕事に就ける」という⼈が⾃動⾞を保有することで、雇⽤機会の創出を実現しており、その活動は⽇本の他、フィリピン、カンボジア、インドネシアに広がっています。

 ナルネットコミュニケーションズは、⽇本国内で主に⾃動⾞メンテナンスの受託管理を⼿掛けています。2019年に新しい経営ビジョンとして「移動に関わる領域に軸⾜を置きながら、お客さまや社会が抱える課題に真摯に向きあい、課題を仕組みで解決するリーディング・プレイヤーへ」を掲げており、今回の業務提携はこれを推進する活動の⼀環となります。

 今後、GMSは市場における様々な情報交換、潜在顧客の掘り起こしなどについて、ナルネットコミュニケーションズと協⼒していきます。また、両社は「貧困をなくそう」をはじめとするSDGs(持続可能な開発⽬標)を推進していく⽬標を共有し、さらに推進してまいります。

  これからのGMSとナルネットコミュニケーションズの取り組みに、どうぞご期待ください。

※ プレスリリースに掲載されている内容、資本関連、サービス、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

■株式会社ナルネットコミュニケーションズの概要
 ナルネットコミュニケーションズは、愛知県を本拠地とする⾃動⾞メンテナンス受託管理会社です。1978年「⽇本オートリース」として誕⽣後、徐々に事業を拡⼤し、オートリース会社に対する⾞両管理・メンテナンスや残価保証、個⼈向けリース商品の企画・提案、⾞両買取などを実施しています。
 全国約10,000カ所の提携⼯場に管理⾞両のメンテナンスを委託、本社で⾞両情報を⼀元的に管理し、効率的なデータ収集や顧客対応を実施しています。少ない⼊庫回数で充分なサービスを⾏うことで⾞両稼働率を向上させ、⾃動⾞ユーザーの利便性を⾼めるほか、独⾃の整備データベースに蓄積した整備記録に基づくメンテナンス料算出を⾏うことで整備⼯場の業務効率化を⽀援しています。
 

 

会社名 株式会社  ナルネットコミュニケーションズ
代表者 代表取締役社⻑ 鈴⽊ 隆志
所在地 愛知県春⽇井市下市場町5丁⽬1番地16
事業内容 自動車のメンテナンス管理
自動車のリース・残価保証・車両買取・オークション代行
設立日 1978年7⽉5⽇(会社設⽴時の社名:⽇本オートリース株式会社)

 

■Global Mobility Service株式会社の概要
 GMSは「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、世界の貧困/低所得層 約17億人の信用創造を行う金融包摂型FinTechベンチャーです。自動車の遠隔起動制御技術を搭載した IoT デバイス「MCCS」で収集した車両データ(走行状況、速度等)と金融機関と連携して取得した金融データ(支払い状況等)をモビリティサービスプラットフォーム「MSPF」上で分析することで、ドライバーの信用力を可視化し、従来の与信審査には通過できなかった方へ、ローンやリースなどの金融サービスを活用する機会を創出します。
 日本国内及びASEAN諸国(フィリピン/カンボジア/インドネシア)において低所得層の就業機会を創出する社会解決型のビジネスモデルが評価され、2020年10月時点で累計約56億円の資金調達を実施しています。また、SDGsの中でも最重要課題とされる「貧困」などの社会課題を解決する中に経済合理性を創出し、真の意味で「サステイナブル」なビジネスモデルを展開しております。GMSの取り組みの様子はこちらの映像をご覧ください(https://youtu.be/XB869tmWZlM)。

会社名 Global Mobility Service株式会社
代表者 代表取締役社長 中島 徳至
所在地 東京都港区芝大門1丁目12番16号 住友芝大門ビル2号館 4階
事業内容 モビリティサービスプラットフォームの提供
クラウド上に蓄積したビッグデータの二次活用サービス
設立日 2013年11月25日

Ⓡ登録商標 GMS、MCCS、MSPFは登録商標です。

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