金融機関担当者向け営業支援システム「ReBank」を発表

ReBankのプレスリリース

株式会社ReBank(所在地:東京都千代田区、代表取締役:文野成信)は、第一弾として金融機関向けに、企業の財務データを分析の上、望ましいバランスシートの実現に向けた融資提案を自動作成するクラウドサービス「ReBank(リバンク)」の提供を8月から開始します。すでに旭川信用金庫、幡多信用金庫等8金庫でテスト導入しました。超低金利とポストコンサル時代に金融機関は効率的に融資の提案ができ、収益を上げる機会を増やせます。今後、様々な金融機関に展開してまいります。

※分析画面イメージ

 ゼロゼロ融資(政府系金融機関を始めとした実質無担保・無利子融資)が一段落した今、金融機関の対話力(財務コンサルティング力)の向上が求められています。ReBankシステムは、金融機関の若手担当者でもベテラン並みの融資提案が簡単に実現できる機能を持ちます。P/Lに偏りがちな経営者に対して、B/Sの重要性を解き、あるべき借入の状態をリコメンドします。数ある決算分析手法の中から厳選し、潜在的な財務の課題を可視化し、改善を促す機能を持ちます。

 金融機関は、①若手の育成に係る本部と支店の時間を削除でき、②本業であるに融資業務に注力し③金利もしくは非金利収益(コンサルフィー)を獲得しやすくなります。金融機関の担当者にとって、本来の役割である経営者の資金繰りの悩みごとに耳を傾け、成長を支援するためのお金の使い方(投資)にまで助言できる機能を活用することで、伴走型の財務コンサルティングに集中できる環境を創れます。

 8月に本サービス開始に先立ち、試験導入として旭川信用金庫様、幡多信用金庫様、平塚信用金庫様(50音順)をはじめ、岩手県、岐阜県、滋賀県、福岡県などの8つの信用金庫様にご導入頂きました。ReBankは今後も地域金融機関が地元企業の成長に寄り添えるよう取り組んでまいります。

ReBankの3つの特徴
■特徴1:中小企業の経営者に伝わるシンプルさとUIを追求
 厳選された6つの指標で企業の財務力※1を可視化します。金融機関の担当者が経営にインパクトを与える指標のみをわかりやすい言葉と図を用いて最適な財務アドバイスを行うことができます。これにより、これまで以上に高い信頼関係の構築ができ、クロージング率は約3倍(※ReBank調査)アップすることが期待できます。
※1:現金を蓄える力

■特徴2:中小企業と金融機関に対するコンサル実績・手法を盛り込んだサービス設計
 代表文野やメンバーのこれまでのコンサル実績や手法が盛り込まれたシステム設計としています。そのため、本部から営業店担当者への教育と管理がスムーズになり業務効率の向上が図れます。コンサルタントを育てるには、ノウハウがあっても最低6カ月以上かかるという経験則をもった上で、その教育手法を体系化し仕組み化しました。各支店の渉外担当者の支援力の底上げや若手人材の即戦力化にも寄与できます。中小企業と対峙する現場の成功体験は各渉外担当者のやりがい創出から離職率の低下に繋げるねらいもあります。また、研修とは違い実践による成功体験の積み重ねにより、自主性が育まれることが期待できます。

■特徴3:融資提案書の自動作成が出来るため提案工数削減が可能
 簡単に財務分析ができ、ボタン一つで的確な融資提案書ができあがります。財務分析と提案書作成に30分ほどかかる作業が3分で完成します。数多くの企業と対峙する金融機関の担当者は、顧客先を訪問する直前に必要な情報をサッと出すことができます。システムで作成された財務分析と提案書は印刷もしくはタブレットを用いて利用できます。審査目線を内包する提案書により、融資実行までの工数が削減されることでスピーディーな融資にも繋がります。

【会社概要】https://rebank.co.jp/
会社名:株式会社ReBank
本社:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館20階
代表者:文野成信
設立:2019年9月
資本金:9,300,000円
事業内容:金融機関向け財務システム「ReBank」を開発

 

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