食の未来ファンド（kemuri ventures）、スマートティーポット『teploティーポット』を開発するLOAD&ROAD社へ出資

kemuri venturesのプレスリリース

食の未来１号投資事業有限責任組合（以下、食の未来ファンド）を運営するkemuri ventures合同会社（東京都新宿区、代表：岡田博紀、以下kemuri ventures）は、株式会社LOAD&ROAD（東京都千代田区、代表：河野辺和典、以下LOAD&ROAD社）に投資実行いたしました。

LOAD&ROAD社とは

日本、米国、インドを拠点として、2015年に米国にて創業し、2018年に日本法人を設立したテクノロジースタートアップで、スマートティーポット「teploティーポット」をグローバルに展開し、プロダクト・サービスの開発および運営、販売を行なっています。茶葉の魅力を最大限に発揮する独自の抽出テクノロジーと、飲み手の体調や気分にあわせて最適な状態のお茶を淹れる世界初の「パーソナライズ抽出機能」を実現したスマートティーポット「teploティーポット」を2020年8月に一般販売開始し、続いて公式茶葉サブスクリプションサービスを同年10月より開始しています。日本国内だけでなく米国でもサービス展開をする企業です。

河野辺和典氏（株式会社LOAD&ROAD 代表取締役社長）のコメント

弊社は、お茶とIoTで食のパーソナライゼーションをリードするテクノロジースタートアップとして、日本、インド、アメリカを拠点にビジネスを展開しています。テクノロジーでお茶をデザインするブランド「teplo」を通して、自社開発のハードウェア、ソフトウェア、茶葉の流通をかけ合わせた新しいお茶の世界を創造しています。
創業から2020年までは主に技術開発を行ってまいりましたが、この度事業の成長フェーズに入る段階で、食の未来ファンド様に参画いただくこととなりました。食とビジネスの領域における圧倒的な知見と経験をお持ちの食の未来ファンド様と一緒に、お茶と食の未来を創造することを楽しみにしております。

岡田博紀（食の未来ファンド（kemuri ventures）代表パートナー）のコメント

teploのお茶抽出方法は、とてもユニークです。茶葉に応じた最適な「抽出温度」、飲み手の気分や体調に応じた「パーソナライズ」。今まで体験したことがなく驚きました。僕が経営するレストラン「kemuri 神楽坂」でteploを導入したところ、料理との相性・お茶の味わい・抽出方法が、お客さんにもスタッフにも大好評です。
ハードウェア（スマートティーポット）・ソフトウェア（モバイルアプリ）・オリジナル茶葉EC（サブスク）の3つを自社開発している点、起業時から世界を視野に入れている点もLOAD&ROAD社の魅力です。我々「食の未来ファンド」はフードテック特化型ファンドらしく、経営面と事業面でサポートを行っていきます。今回ご一緒させていただく、大手飲料メーカー各社の方々との共創（オープンイノベーション）も楽しみです。