​FIRE(早期リタイア)に興味ある人が増加中!FIREのためには何が必要?

株式会社ネクストライフのプレスリリース

FIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉が最近脚光を浴びています。
FIREとはサラリーマンなどの定職から早期リタイアを行い、自分のペースで働きながら余暇も満喫していく生き方のことを指します。
65歳定年制度が定着し、70歳まで働き続けることも一般的となる中、早くにリタイアして悠々自適な生活を目指す人が、若者を中心に増えているのです。
一方、FIREは誰しもが簡単にできるものではなく、生活を支える収入源や多額の貯金も必要とされます。
そんなFIREは今の日本を生きる人々にどれほど認知されているのか、またどう捉えられているのかを調査しました。

 本リリースの調査にあたり、Crowd Crossでは、
・FIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉を知っているか
・FIREに興味はあるのか
・FIREに興味がある(ない)理由
・FIREに必要なもの、貯金の金額
・FIREを実現するために適している資産運用の方法
という調査項目を設定しています。
 
 調査回答者の属性(n=100)
会社員:58人
自営業:24人
主婦(夫):12人
無職:3人
学生:2人
公務員:1人
 
 調査回答者の年齢分布
 
10代:2人
20代:13人
30代:26人
40代:43人
50代:14人
60代:2人
 
FIREを言う言葉を知っている人は81%、興味がある人も78%にのぼる

まず「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)という言葉自体を知っているのかを聞きました。
 
回答結果
・知っている:81人
・知らない:19人
 

 

となりました。
FIREはここ数年で登場した新しい用語ながら、多くの人にとって認知されている用語ということがわかりました。
 続いて、FIREに興味があるのかを聞きました。

回答結果
・興味がある:78人
・興味がない:22人

 

 
FIREに興味がある人の、FIREという言葉を知っている人に迫る割合となっています。
言葉を知っていて興味があるという人も70人となっており、FIREに対する人々の興味と関心が高いことがわかってきました。

一方で、興味がないと回答した方にその理由を聞いています。

回答結果
・定職についていないと不安:11人
・定年まで働きたい:6人
・会社の方が大きな仕事ができる:4人
・貯金があっても老後まで持つ気がしない:1人
となっています。

仕事にやりがいを感じるからFIREに興味がない、また会社を離れて定収入がないと不安という方も一定の割合でいるようです。

FIREに憧れる理由は『自由な働き方に憧れる』「自分らしく働きたい」から

続いて、FIREに興味がある78人の方に、FIREに憧れる理由を聞いてみました。

回答結果
・自由な働き方に憧れる:27人
・会社にとらわれずに自分らしい働き方をしたい:23人
・若いうちに一生懸命働いて一定の年齢になったら働かずに生活したい:15人
・早く悠々自適な生活をしたい :13人
 

FIREに憧れる理由としては、自由な働き方や自分らしい働き方がしたい、という回答が多く見られました。
早期リタイアをして働くことを避けたいのではなく、自分のペースで働きたい、やりたい仕事をやれるという、自分らしさを重視した働き方に憧れる人が多いことが分かってきます。

FIREの実現に必要なものは資産運用と考える人が65%

自分らしく生きるためにFIREを実現したい考える人が多い一方で、FIREを現実的に実現するには一定の定収入や貯金が必要となってきます。
そこでFIREを実現するために必要なものは何であるのかを、聞いてみました。

回答結果
・定収入を増やす資産運用:65人
・貯金:25人
・働きたい時に働ける能力:3人
・配偶者など家族の理解:7人
  

約2/3の方が定収入となってくれる資産運用が必要と回答しています。FIREに興味がない人の理由が「定収入がなくなる」という理由であったように、FIREのためには仕事や働き方を変えることで下がる収入を補う資産運用が重要であるようです。
また一定額の貯金が必要という回答も目立っています。
そこで、FIREをするために貯めておきたい貯金の金額も聞いてみました。

回答結果
・1,000万円以上:13人
・3,000万円以上:23人
・5,000万円以上:36人
・7,000万円以上:5人
・1億円以上:23人
 

 
5,000万円以上の貯金が必要と答えた人が約6割、その中でも23人が1億円以上と回答しています。
FIREを実現するためには、かなりの貯蓄をしなければという考えを持つ方が目立ちます。それだけの貯金をするとなると若いうちでは難しいだけに、一定の年齢になってからのFIREが現実的であろうと考えている人が中心であるようです。

次は、FIREに適した資産運用の方法は何であるのかを聞いてみました。FIREには資産運用をすることが必要と考える方が多くいますが、定収入となってくれる資産運用の方法は何でしょうか。

回答結果(複数選択可)
・株式投資:82人
・投資信託:54人
・不動産投資:30人
・国債などの債券:23人
・仮想通貨:15人
・FX:13人
・不動産投資型クラウドファンディング:9人
・ソーシャルレンディング:4人

 FIREを実現するには、株式投資のようなメジャーな投資手法、また投資信託や不動産投資など、インカムゲインを得られる投資が向いているという回答が目立っています。
FXや仮想通貨投資は、短期的に大きな利益を得ることはできますが損失となる可能性も高いだけに、FIREを支えてくれる資産運用の方法には向いていないと考える人が多いのでしょう。

まとめ
今回のアンケート結果をまとめると以下のようになります。
 
・FIREを知っている、興味がある人は約8割
・FIREの目的は自由に働く、自分らしく働くため
・FIREに必要なのは定収入になる資産運用
・FIREに向いている資産運用の方法は株式投資やインカムゲインが得られる投資信託など

FIREに関心がある人は、年令を問わずに高い割合となっています。
FIREをする目的は人生を自分らしく生きるため、自由な働き方をしたいという意見が多く、必ずしも早期リタイアで余暇や趣味を楽しみたい、という考え方中心ではないようです。
そういった『働く』ということに高い意識を持っているからこそ、FIREに憧れる方が増えているとも言えます。
一方で収入が下がるリスクを考え、貯金や資産運用など生活の基盤の定収入の必要性を感じている人も非常に多くいました。
貯金はできれば5,000万円、資産運用は多くの人が取り組む株式投資だけではなく、手堅くインカムゲインを得られる投資信託や不動産投資、債権投資がFIREの実現に向いていると言う意見が目立ちました。

早期リタイアで自由を手に入れ、仕事を通じて自分らしい人生を送るためにも、若いうちから資産運用に取り組む人が増えてくるのではないでしょうか。

◆調査概要
調査テーマ:学生、若手社会人の方にお聞きします。投資の経験、興味はありますか?
サンプル数:全国の20~60代の学生・社会人 100人
調査期間:2021年6月10日〜2021年6月15日
調査方法:インターネット調査

【Crowd Crossについて】

Crowd Cross(https://crowdcross.jp/) は各ソーシャルレンディングサイト、不動産投資型クラウドファンディングサイトが募集するファンドを利回り、運用期間などの条件を設定して検索できるサイトです。

その他にもニュースやインタビュー記事など充実したコンテンツを提供し、これからソーシャルレンディング投資や不動産投資型クラウドファンディング投資を始めようという方にも、またすでに投資を行っており、新しい投資先を探そうという人にも役立つ総合情報サイトです。

Crowd Cross(https://crowdcross.jp/)では各ソーシャルレンディングサイト、不動産投資型クラウドファンディングの過去・現在募集状況を検索して確認できます。
 
■会社概要
商号      : 株式会社ネクストライフ
代表者     : 代表取締役 古川渉一
所在地     : 東京都品川区西五反田4-31-21ガーデンコーポ 不動前栄ビル 201
設立      : 2019年10月
事業内容    : メディア事業、在宅ワーク支援事業、制作事業
資本金     : 200万円
URL    :https://nextlifeinc.co.jp/
 

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。