シンガポールフィンテックスタートアップと大垣共立銀行の協業OKBアプリの新サービス「LiFit」本日リリース

マネーソー株式会社のプレスリリース

​DBS銀行、Standard Chartered銀行を含む多くの海外大手金融機関へのデジタルチャネルのパーソナライズ化の実績を持つMoneythorは、日本で初めて大垣共立銀行に採用され、本日、“LiFit (ライフィット)”というサービスとしてリリースされました。

LiFitは大垣共立銀行がOKBアプリ上で、お客さま一人ひとりに寄り添った“お金との向き合い方”をご提案するパーソナルレコメンドサービスです。お客様は銀行が提供するデジタルチャネルの中で家計改善に役立つ高度にパーソナライズしたサービスを利用することができるようになりますが、これは日本においては前例の無い初の事例になります。

 

マネーソーはLiFitリリース後も、大垣共立銀行が行うMoneythorを活用したお客様一人一人の悩みを解決するデータ・ドリブンな施策を支援し、移り変わりの早いデジタル時代のお客様のニーズに応えるサービスのご提供に貢献させていただきます。また、これを皮切りに、コロナ禍でデジタルサービスの利用度が高まるにつれ、金融サービス利用者がこれまで以上に求めるデジタル上でのきめの細かい顧客体験を実現するために、幅広い日本の金融機関へ展開していきます。

大垣共立銀行は「お客さま一人ひとりに寄り添った 付加価値の高いサービスをお届けし、人生100年時代の“Quality of Life(生活の質)”の 向上をサポートする」ことを実現するために、金融取引データからパーソナライズしたレコメンデーションを送ることを可能とするMoneythor製品のご導入を決定されました。リリースに向けてマネーソーは日本ユニシスと共同でOKBアプリへのMoneythor製品導入のご支援を進めてまいりました。

OKBアプリ新サービス “LiFit” のご紹介
LiFitは、大垣共立銀行の口座残高や取引明細などの情報を自動で分析し、家計の見える化や家計改善をサポートします。

家計の“見える化”:

過去の平均支出と今月の支出との比較、家計簿や支出レポートを自動作成する機能に加え、メモ入力・取引検索機能などでお客さまの家計や銀行口座の入出金を見える化します。

お金に関する“気づき”の提供:

大垣共立銀行が保有するお客さまの取引データをAIが分析し、公共料金などの定期的な支払い予測や、お金の使いすぎをお知らせするレコメンドを配信し、お金に関するさまざまな“気づき”を提供します。

普段よりも高額なATM出金のお知らせや、スマホ決済・電子マネーへのチャージ額をお知らせするレコメンドなどで、安心・安全に取引いただける仕組みも提供します。

お金の体力づくりをサポート:

家計の節約チャレンジや、節約できたお金を活用した資産運用シミュレーション、誕生日をきっかけにした貯蓄チャレンジなど、ゲーム感覚で楽しみながら挑戦できるレコメンドを通じてお金の体力づくりをサポートします。

「Moneythor」は統計的アルゴリズムや機械学習を用いて、金融機関が有する取引データからお客さまの消費パターンや資産状況を自動で分析し、使い過ぎに対するアラートや節約のアドバイス、余剰資産を活用した投資の促進など、グローバルで実績のある豊富なライブラリを活用しながら最適なコンテンツをあらゆるデジタルチャネルに自動配信できるサービスです。

大垣共立銀行の安田次朗執行役員IT統轄部長のコメント

「Moneythorの導入により実現したパーソナルレコメンドサービス「LiFit」。この「LiFit」を通じて、リアルとデジタルの垣根を越えたコミュニケーションを活性化させ、お客さまとの関係性の再構築、顧客体験価値の向上を目指していきます。蓄積されたデータに基づく、お客さま一人ひとりに寄り添ったレコメンド提供という新たな挑戦に、マネーソー様、日本ユニシス様とともに取り組めることに嬉しさと楽しさを感じております。」

日本ユニシス株式会社の田中建執行役員のコメント

「この度、大垣共立銀行様が新サービスとしてリリースする「LiFit」にMoneythorが活用されることを心から喜ばしく思います。弊社は培ってきたICTノウハウやデータ活用技術に加えて、パートナー企業様とのアライアンスにより地域の生活者様向けデジタル・トランスフォーメーションの推進を支援しております。今後も、さらにマネーソー様とのパートナーシップを深め、デジタルを通じた顧客体験の向上に貢献してまいります。」

マネーソー共同創業者兼CEOオリビエ・ベルティエのコメント

「垣共立銀行様と日本ユニシス様とのプロジェクトからLiFitが結実し、本日お客様にリリースされたことを非常に嬉しく思います。家計改善に役立つ高度にパーソナライズしたサービスを、お客様は銀行が提供するデジタルチャネルの中で利用することができるようになりますが、これは日本においては前例の無い初の事例になります。我々はこの初の試みに参画できていることを光栄に思い、また今後の日本における、データ・ドリブンでありパーソナライズされたデジタルバンキングサービスの普及に貢献できることを楽しみにしています。」

■大垣共立銀行について

大垣共立銀行は、銀行の常識にとらわれることなく、常に“お客さま目線”、“地域と共に”の 想いで「脱・銀行」に挑戦しています。年中無休で営業する店舗やドライブスルー店舗、移動店舗、手のひらだけで銀行取引ができるサービスなど、「サービス業」としてお客さま目線の サービスを追求し続けることでお客さま満足度を高めるとともに、地域の活性化に取り組んでいます。

株式会社大垣共立銀行
本社所在地: 岐阜県大垣市郭町三丁目98番地
ウェブサイト: https://www.okb.co.jp/
設立: 1896年3月

 
■日本ユニシスについて
日本ユニシスグループは、ICTで培ってきた強みと実績を生かして、業種・業態の垣根を越えさまざまな企業をつなぐビジネスエコシステムの中核となり、顧客・パートナーと共に社会を豊かにする価値の創造と社会課題の解決を通じ、持続可能で活力ある未来社会づくりに取り組んでいます。

日本ユニシス株式会社
本社所在地: 東京都江東区豊洲1-1-1 
ウェブサイト:https://www.unisys.co.jp/
設立: 1958年3月

 ■マネーソーについて
マネーソーが提供するMoneythorエンジンは、金融機関が保有するデジタルチャネル上で、データアナリティクスを活用して各個人にパーソナライズしたレコメンデーションを送ることを短期間で可能にします。金融機関のテクノロジーに15年以上携わってきたエンジニアである創業者3人が2013年に立ち上げて以来、DBS銀行をはじめとしたデジタルチャネル戦略で先行する海外の大手金融機関等30社に採用されて来ています。

本社: Moneythor Pte. Ltd.
本社所在地: 73 Ayer Rajah Crescent #02-16, Singapore 139952
日本法人: マネーソー株式会社
日本法人所在地: 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル7階
ウェブサイト: https://www.moneythor.com

■関連リンク

大垣共立銀行アプリへのMoneythor採用決定について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000046566.html

日本ユニシスとの業務提携について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000046566.html

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