リフィニティブ、東レの内部監査管理システム導入を支援

トムソン・ロイターのプレスリリース

金融市場データを190カ国以上で4万社を超える企業・機関に提供しているRefinitiv(リフィニティブ、東京港区、日本代表:富田秀夫)は、東レ株式会社(東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)の内部監査管理システムとして、統合リスク管理プラットフォームである「Connected Risk(コネクテッド・リスク)」の内部監査ソリューションを提供すると発表しました。

新たな法規制やリスクに対応するためにガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)関連業務の高度化が求められている中、特定業務に特化したソフトウェアから複数のシステムやデータソースを連携したプラットフォームへとニーズが変わってきています。こうした状況を背景に、統合リスク管理プラットフォームであるConnected Riskが持つ内部監査業務テンプレートを基に、内部監査やリスク管理・コンプライアンス管理といった業務を連携することで効率的な一元管理が可能となります。

東レの監査部担当専任理事・福田雄二氏はこう語っています。「企業倫理・法令遵守の推進は当社の最優先の経営課題のひとつであり、Connected Risk導入がこれに大きく寄与することを期待します。」

リフィニティブの富田秀夫・日本代表は次のように述べています。「企業の社会的責任を重んじ、企業倫理・法令順守に取り組む東レ様に統合リスク管理プラットフォームであるConnected Riskを提供できるのはこの上なく喜ばしい出来事です。同ソリューションを通じて、東レ様の業務効率化を支援できると信じています。トムソン・ロイターの旧ファイナンス・リスク(F&R)部門からリフィニティブへと生まれ変わった後も、引き続きリスク管理を含め企業様の必要とされるソリューションを多岐に渡り提供していく所存です。」

東レについて:
東レ株式会社は繊維やプラスチックをはじめとする基礎素材メーカーで、東京都中央区に本社を置き、日本を含む27の国・地域でグローバルに事業を展開しています。創業は1926年、従業員数は国内外に45,762人(2018年3月末)です。2018年3月期の売上高は2兆2,049億円でした。「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」という企業理念のもと、基礎素材産業として、地球環境への貢献をはじめ、人々の安心・安全や生活の質的向上に資する新技術・新製品のたゆまぬ開発と事業化を推進しています。

リフィニティブについて:
Refinitivは世界有数の金融市場データのプロバイダーで、190カ国以上で4万社を超える企業・機関にサービスを提供しています。先導的なデータと洞察、トレーディング・プラットフォーム、市場データ・インフラストラクチャー、オープン・テクノロジー・プラットフォームを通じて、世界の金融市場コミュニティを相互に接続し、発展を支えます。それによりトレーディング、投資、ウェルスマネジメント、規制およびマーケットデータ管理、企業が抱えるリスク、金融犯罪追跡などの分野において進化をもたらす先駆者としての役割を果たしていく所存です。
以上

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