LTEを搭載した決済専用のアプリケーションプロセッサー「Incredist Trinity Mini」提供開始

株式会社フライトシステムコンサルティングのプレスリリース

株式会社フライトシステムコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 片山圭一朗、 以下当社)は、当社製品であるマルチ決済装置「Incredist Premium(インクレディスト・プレミアム)」を導入いただいている多店舗展開企業向けに、新たに決済専用アプリケーションプロセッサー「Incredist Trinity Mini(インクレディスト・トリニティ・ミニ)」の提供を2019年5月より開始することを発表致します。

当社は、国内のスマートフォン決済先駆者として、2010年9月より国内初のiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売しております。また2016年3月には、最新鋭のマルチ決済装置「Incredist Premium(インクレディスト・プレミアム)」を発売しており、iPad等と一緒に利用することで場所を選ばないカード決済を幅広い業種に導入いただいております。更に2018年には、オートカッター付きプリンター内蔵の据置型モデル「Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティ)」を発表し、タブレットを活用したモバイル型から据置型まで、お客様のニーズに合わせた多種多様な決済ソリューションを提供しています。
(Incredist Premium公式サイト:http://www.flight.co.jp/meister/
(Incredist Trinity公式サイト:http://www.flight.co.jp/trinity/

現在クレジットカード決済市場での大きな動きとして、2018年6月に改正割賦販売法が施行され、国内全ての小売業の店舗では2020年3月末までにICクレジットカード対応端末の設置、クレジットカード情報の非保持化、PCI DSSへの準拠などが必要となりました。これにより、タブレット等の汎用機器を用いてクレジットカード決済を行う場合、OSのバージョンアップの管理、Wi-Fiのロギング・監査など、PCI DSSにおける運用コストが膨大になる課題に直面しています。

(左)Incredist Trinity Miniと(右)Incredist Premium(左)Incredist Trinity Miniと(右)Incredist Premium

 

当社では本法令対応として、店頭でタブレットとIncredist Premiumをご利用中の多店舗展開企業向けに決済環境の整備を目指し、新たにIncredist Trinity Miniを開発しました。Incredist Trinity MiniはLTEとバッテリーを内蔵したアプリケーションプロセッサーで、iPad等のタブレット上で動いていた決済アプリケーションペイメント・マイスター相当が使えます。これにより顧客管理やPOSなどの日常業務では従来通りタブレットを使用したまま、クレジットカード決済時にはIncredist Trinity Miniへ切り替えることで、業務フローを大きく変えることなく改正割賦販売法への対応を実現します。 

当社では今後も大手小売店様の業務改革、接客満足度向上に向け、Incredistシリーズを軸にあらゆるソリューションでお役に立てるよう尽力してまいります。また引き続き2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、国内外のお客様の多種多様な支払いニーズに沿った最先端の決済ソリューションをモバイル型と据置型の両面から積極的に提供していく予定です。 

■Incredist Trinity Miniとは当社マルチ決済装置「Incredist Premium」とセットで使用するLTE通信機能を内蔵したアプリケーションプロセッサー。改正割賦販売法対応として、すでにタブレットとIncredist Premiumをお持ちのお客様に対し、安心・安全な決済環境を提供できる装置。タッチパネル・バッテリー・LTEモジュールを搭載し、自由度の高い決済を実現します。
 

 

IncredistシリーズIncredistシリーズ

 

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