インフキュリオン、地域通貨/プレミアム商品券電子化ウォレットサービスの提供でNTTデータと協業

株式会社インフキュリオンのプレスリリース

株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸山 弘毅、以下「インフキュリオン」)は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:本間 洋、以下「NTTデータ」)と共同で、2020年3月の資本業務提携に基づき、BaaS(Banking as a Service)基盤を活用したサービスの第一弾として、地域通貨/プレミアム商品券電子化ウォレットサービスの提供を開始します。

本サービスは、インフキュリオンのBaaSプラットフォームサービス「ウォレットステーション」の地域プレミアム商品券のデジタル化機能とNTTデータの長年の銀行業界における知見や実績を掛け合わせ、地域金融機関を中心とした地域D Xを推進する新たなサービスです。

地域プレミアム商品券は、消費活性化施策の一つで、年間1,800億円程(※)地方自治体を中心に様々な地域で発行されています。しかし、従来の紙による発行は、地域店舗、地方自治体、商工会議所等にとって、商品券の回収・集計・精算のコスト負担に加え、運用面で様々な業務負荷がかかっていました。本サービスは、デジタル化により一連の業務を効率化するだけでなく、地域金融機関によるチャージや資金保全などの価値提供、デジタル化を通じたユーザーの利便性向上を図っていきます。

(※)内閣府のWebページ(https://www5.cao.go.jp/keizai1/premium/index.html)より

本サービスの特徴は以下の通りです。

1.銀行口座から地域通貨やプレミアム商品券への直接チャージ
従来のクレジットカードチャージに加え、銀行口座からのチャージが可能となっており、クレジット未保有ユーザーを含めた、幅広いユーザーの利用が可能です。

2.プレミアム商品券電子化に加えて、地域通貨への発展が可能
使い切りのプレミアム商品券だけでなく、繰り返しチャージして利用する地域通貨の発展が可能であり、継続的な地域経済活性化、地域マネーの域内流通スキーム構築が可能です。

3.BaaS基盤の他サービスへの拡張が容易に可能
本サービスは単品サービスではなく、BaaS基盤上の1サービスとなっており、金融機関の要望に応じて、BaaSサービスの他メニュー追加が容易に行える拡張性・柔軟性を有しています。

昨今の急速なデジタルシフトの流れやニューノーマルにおける行動様式の変化により、地域のデジタル化やキャッシュレス化への対応、また地域でのエコシステムの循環がますます重要になってきています。インフキュリオンとNTTデータは、今後もBaaS基盤を通じて、地域の金融デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するとともに、ニューノーマルに求められる金融機関/行政/企業との共創による新しい社会の実現に貢献いたします。
 

【インフキュリオンの会社概要】
会社名:株式会社インフキュリオン
代表者:代表取締役 丸山 弘毅
設立:2006 年 5 月 1 日
本社:東京都千代田区麹町5‒7‒2 MFPR麹町ビル7F
URL:https://infcurion.com/

 

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