オリックス株式会社のプレスリリース
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、2020年12月4日付プレスリリース「英国の資産運用会社Gravis Capital Managementを買収」※1でお知らせしました通り、このたび、Gravis Capital Management Ltd.(本社:イギリス・ロンドン、以下「GCM」)の発行済株式70%の取得を完了しましたのでお知らせします。
GCMは、主に英国のインフラや再生可能エネルギー、不動産などESGの観点から選別したアセットを投資対象としたファンドを運営するオルタナティブ資産運用会社です。現在、クローズドエンド型上場ファンドなど6本、資産規模合計約2.9bnポンド(約4,000億円)のファンドを運営しており、機関投資家を主な顧客としています。
GCMが運営するファンドは、再生可能エネルギーやインフラ、不動産を投資対象としていることから、オリックスグループの各事業との親和性が高く、本買収により既存ファンドのポートフォリオの拡充やファンドの新規組成など、GCMのさらなる成長の後押しが可能になります。GCMはこれまでの経営陣のもとでファンド運営事業を展開するとともに、オリックスはGCMの経営強化および事業拡大を支援します。
オリックスは、持続可能な社会の実現に向けて、今後も成長が見込める分野への投資を積極的に行い、グローバルマーケットでの事業拡大を目指してまいります。
※1 2020年12月4日付プレスリリース:英国の資産運用会社Gravis Capital Managementを買収
https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/201204_ORIXJ.html