株式会社auc-oneのプレスリリース
どんな時でも人生が前向きになれるお金に関するメディア「TENRAKUキャッシング」は、初めてキャッシングした年齢や理由に関する調査を実施し、初めてキャッシングした理由の第3位が“子供の学習塾代”という結果になりました。
■調査概要
調査方法:インターネットによる調査、調査対象:全国にお住まいの20歳-50歳の男女
調査期間:2020年11月25日~12月3日、調査エリア:全国、サンプル数:30名
■調査結果
https://kuchikomi-cashing.net/cashing-loan/first_cashing/
■調査サマリー
- 初めてキャッシングした時は何歳ですか?
- キャッシングした時の職業はなんですか?
- 初めてキャッシングした時の理由は何ですか?
- キャッシングした時の金額はいくら借りましたか。
初めてキャッシングした時は何歳ですか?
男女ともに25歳〜29歳が、初めてキャッシングした人が一番多い結果となりました。
特に女性は、25歳〜29歳で初めてキャッシングした方が多く、他の年代の2倍以上となりました。
キャッシングした時の職業はなんですか?
定職についていないとキャッシング自体が難しいという背景もありますが、意外にフリーターや学生時代に初めて借りたという方も多かったです。
また、主婦のキャッシングの理由で多かったのがこの次にも出てくる「子供の学習塾代のため」という回答でした。
初めてキャッシングした時の理由は何ですか?
一番多かったのは、●●を購入したいといった物欲でしたが、3位に同率で“子供の学習塾代のため。”という回答がありました。
その他、親族の入院の費用を払うためや、引越しなどに伴い大きなお金が必要となったからと言った意見もありました。
キャッシングした時の金額はいくら借りましたか。
初回は10万円以下でした。という意見が圧倒的でした。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠を利用して、初回から100万円近い金額をキャッシングしたという方もおられました。
■専門家からのアドバイス
氏名 | 山内 真由美 |
略歴 | 北海道出身。大学卒業後10年間食品メーカーに勤務。夫の転勤を期に退職し、東京へ。 不妊治療を経て40歳で双子を出産。将来の夫婦の老後資金と双子の教育費の両立に不安を覚えFP資格を取得。家計を守る主婦として住宅ローン繰り上げ返済や教育費の積み立てを実践。双子の小学校受験にもチャレンジし、そろって都内国立の小学校に合格。 小学校入学後に大手都市銀行の運用相談部門に再就職し3年半勤務。 お客様へ投資信託、外貨預金、相続対策をご案内していました。 ファイナンシャルプランナーとして運用商品を販売しない立場で家族のお金に関する不安やライフプランを気軽に相談してもらえる場として「FPオフィス ライフ&キャリアデザイン」を開所。2020年、TENRAKUキャッシングの監修に就任。 |
始めてのキャッシングは、男女ともに20代が圧倒的に多く、会社員として安定的な収入を得ている方が多数を占めるという調査結果となりました。さらに借りた理由の1位は「物欲」でした。これは勤務年数が浅く給料が低いにもかかわらず、欲しいものをガマンできなかったためと思われます。給料が入ってきたら計画的に貯蓄し、貯めたお金で欲しいものが買える家計をめざしたいところです。
一方、初めて借りた理由の中には「子供の学習塾代」「入院費用」「引っ越し」など、想定外もしくは想定の範囲を超える支出に関する回答も多く見受けられました。
特に子供の教育費は受験する学年に急増する傾向があります。通常の月謝に加えて夏期・冬期講習会代や受験直前講習会代、合宿代、模擬試験代など、短期間に次々と塾から請求が来ます。早めに予算を組んで、時間を味方につけ事前に積み立てておくことが理想です。
また初回の金額は10万円以下が1位となり、少額からの利用が多いことが分かりました。
キャッシングは突然のボーナスカット、家族の入院など急にお金が足りなくなった時だけ利用する。そして「借りられる金額」ではなく「返せる金額」を利用することが大事です。「物欲」ではなく「緊急時にどうしても必要な分だけ」利用することをお勧めします。