北洋銀行の『新融資システム』(仮称)の開発を開始

フューチャー株式会社のプレスリリース

フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮 由紀、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社北洋銀行(本社:札幌市中央区、取締役頭取:安田 光春、以下北洋銀行)より融資・ローン業務の効率化を目的とした新融資システムの開発を受注し、開発を開始したことをお知らせいたします。

北洋銀行は、2020年度から2022年度にかけての中期経営計画「『共創の深化』~お客さま・地域から最も信頼されるパートナーを目指して~」において、BPR施策の事務効率化を加速し、さらなる生産性向上を進めています。

また、「TSUBASAアライアンス」*による協業を一層強化し、スケールメリットを活かした金融サービスの向上や新ビジネスの創出、業務共同化による効率化も進めています。

 

フューチャーアーキテクトは、TSUBASAアライアンス加盟行である千葉銀行、第四銀行で本稼働中の当社の戦略業務系システム「FutureBANK」をベースとして、北洋銀行の新融資システムを開発します。新システムのコンセプトは以下のとおりです。
 

  • シンプルかつ一気通貫したフローによる業務効率の大幅な向上

事業性融資業務と個人ローン業務におけるプロセス(融資稟議~契約・実行、格付、担保管理)をシンプルに整備・統合し、一気通貫の業務フローにすることで大幅な業務効率のアップを図ります。

  • 顧客情報の集約による管理効率の向上

業務領域毎に複数システムに分散していた顧客情報を集約することで、管理効率を向上させます。

  • 事務集中化拡大に向けた環境構築と業務効率の向上

新システムの導入により、事務集中化拡大に向けた環境を構築します。また、営業店と各事務集中センター間での進捗状況や不備・実行管理についての情報共有の仕組みを整備することで、双方の業務効率を大幅に向上させます。

 

フューチャーアーキテクトは、これまでに全国30行の金融機関に業務・システム改革コンサルティングサービスを提供してきた実績とノウハウを強みに、北洋銀行の業務とITの一体的な改革を支援するパートナーとしてともに改革を推進していきます。

 

* 千葉銀行、第四銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、北越銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み

 

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フューチャーアーキテクトは、『FutureBANK』をはじめ金融機関向けのソリューションメニュー
『Future Banking Solution(FBS)』の展開に力を入れています。
金融業務とITの分野での、業務コンサルティングサービスからシステム構築・導入、運用・保守まで、
一貫して顧客ニーズに合わせた最適なサービスを提供します。
■主要サービスメニュー
◆業務領域サービス
「渉外・融資業務改革」、「経営管理高度化」、「お客様の声/CS改革」
「FutureBANK」、「KeyMan」
◆ IT領域サービス
「ITコスト適正化/ITデューデリ」、「IT中計策定」、「勘定系選定」、「PMO支援」
■FutureBANKサービスメニュー
・営業支援サービス:法人CRM、個人CRM
・融資支援、事務支援サービス:電子稟議、格付・自己査定、ローン審査、預り資産、償却引当
・経営管理サービス:収益管理、原価管理
・生産性分析サービス:ログ分析レポート、利活用コンサルティング
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●FutureBANKに関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 デジタルイノベーショングループ
TEL:03-5740-5792
E-mail:gr-financial@future.co.jp

●フューチャーアーキテクト株式会社 概要
代表者:代表取締役社長 神宮 由紀
設 立:2016年4月1日
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
URL:https://www.future.co.jp

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