クラウドバンキングソリューションを提供するnCino(エヌシーノ)の法人融資業務プラットフォームが昨年に続き“リーダー”と評価される

nCino株式会社のプレスリリース

【2019年12月12日 米国本社リリース抄訳】

クラウドバンキングの世界的なリーダーであるnCino社(本社:米国ノースカロライナ州ウィルミントン、CEO ピエール・ノーデ、以下「当社」)は、Fintech業界の中でも有数な調査会社アイテ・グループの、世界的に最も権威のある金融ベンダー評価ランキングである2019年のレポート「Commercial Loan Origination: Evaluating Vendors That Hone the Tip of the Spear(法人融資業務システム:先進性の評価)」において、昨年に続きトップベンダーの座を獲得したと、発表しました。総合評価で1位になったほか、「The World Traveler Award」において、nCinoのグローバル展開が「他社がうらやむほど多様な地域で導入されている」と評価されています。

アイテ・グループが、法人融資システムを提供する世界的なベンダー18社を評価した結果、当社は、2年連続で首位を獲得しました。評価レポートでは、各社の特徴や機能、分析機能、システムとデータの統合について評価しています。さらに、各社の国内外市場での存在感、成長度や将来的な製品計画も考慮されています。

アイテ・グループの同レポートの執筆者であるデビッド・オコンネル氏(法人融資チーム、シニアアナリスト)は、次のように述べています。「昨今の金融機関では、銀行顧客の体験を向上させることを目指し、融資申請に要する時間を短縮できる、より効率的で拡張しやすい法人融資業務システムの導入が増えています。nCinoの導入が増えている理由は、大小さまざまな金融機関向けに作られたサービスを基に、法人融資と事業向けのローンの両方に適したベンダーとして位置づけられることにあります。金融機関の従業員は、nCinoのプラットフォームを習得するだけで、融資業務含めた多様な銀行業務を、ひとつのダッシュボードで管理・確認することが可能となります」

当社の銀行業務システムが業界で最高と評価された理由は、以下の通りです。

  • 新規顧客の獲得、預金、融資業務など幅広い銀行業務をカバーする、統一されたプラットフォーム
  • 多様な機能におけるAI(人工知能)の活用
  • ALLL/CECL(引当金、現在予想信用損失)などの規制コンプライアンス、リスク管理、ポートフォリオ分析等の機能群
  • イノベーションを促進するための積極的な研究開発投資

当社、最高プロダクト責任者(CPO)を務めるトリシャ・プライスは次のように述べています。
「2年連続で法人融資業務システムのトップベンダーに選ばれて光栄です。イノベーションへのたゆまぬ取り組みと成功を重ねてきた実績を通して、お客様である金融機関に大きなビジネス価値を提供し、法人融資業務の改善や顧客ニーズへの対応向上に貢献することができます。金融サービスを変革する当社の取り組みがアイテ・グループに繰り返し評価いただいたことは、当社の銀行業務システム、ミッション、チームの強さの証しといえます。今回このように著名な調査会社に認められて大変誇りに思います」

 

■米国発表リリースはこちらを参照ください
https://www.prnewswire.com/news-releases/ncino-once-again-named-leading-commercial-loan-origination-system-by-aite-group-300974059.html?tc=eml_cleartime

■nCino社について
クラウドバンキングの世界的なリーダー。nCinoの銀行業務システムは、従業員の効率性を高める一方、幅広い銀行の事業部門において、新規顧客の獲得、融資、預金などに関わる顧客体験を改善します。イノベーション、評判、スピードを通じて金融機関の業務の進め方を変革するnCinoは、資産規模3,000万ドルから2兆ドルに及ぶ世界1,100の金融機関にサービスを提供しています。実績あるリーダー企業として「フォーブス・クラウド100」にランクインし、アメリカン・バンカー紙が選ぶ「最も働きたいフィンテック企業」首位に輝きました。詳しくは、@nCinoもしくはncino.co.jpをご覧ください。

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