三井住友カードとELYZA、入会審査における自動判定AIの利用を開始- 担当者による審査の20%を自動化し、審査の迅速化を実現 –

三井住友カード株式会社のプレスリリース

 

 三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐々木 丈也、以下:三井住友カード)と、大規模言語モデル(LLM)の社会実装を推進する株式会社ELYZA(本社:東京都文京区、代表取締役:曽根岡 侑也、以下:ELYZA)は、三井住友カードの入会審査業務において、ELYZAが提供する機械学習技術を活用した入会審査自動判定AIの利用を開始したことをお知らせいたします。

 本AIの導入により、従来は審査担当者が目視で対応していた一部の審査プロセスの自動化が可能となり、クレジットカードの入会審査における対応時間の短縮と、より迅速な審査結果の通知を実現します。

■ 取り組みの背景:よりスピーディーな審査結果のご返却を目指して

 三井住友カードでは、これまでも入会審査の自動化に取り組み、多くの申込について自動判定を行うことで、お客様へ迅速に結果をご返却できる体制を構築してきました。

 一方で、複雑な条件を伴う審査については引き続き従業員による目視審査が必要となり、結果のご返却までに時間を要するケースが存在していました。このようなケースの審査時間を短縮するため、機械学習技術を活用し、従来は審査担当者が行っていた領域のさらなる自動化と、審査スピードの向上が求められていました。

 ELYZAが提供する機械学習技術は、これまで自動化の主要なアプローチであったVBAマクロやRPAでは対応が困難な申込に対し、審査データに含まれる複雑なパターンを学習し、審査担当者に代わり判定を実施、審査プロセス全体の効率化を実現します。

■ 利用を開始する生成AIの詳細

 本自動判定AIは、クレジットカードの入会審査に対して、従業員が審査する際に用いるデータを入力し、事前に学習させたモデルにて、審査の承認・不承認を判定するものです。

 2026年3月下旬より、実際の入会審査業務で運用を開始しており、担当者による審査の20%を自動化しております。将来的には他の自動化施策と組み合わせ、完全自動化を目指します。

なお、本自動判定AIは、取り扱う情報が三井住友カード社内にて完結するように設計されております。

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