暗号資産はNISA併用が最多。投資家992人が実践する「NISA・株式」併用の分散戦略

暗号資産投資家992名のポートフォリオを調査。全体の22.4%が新NISAや投資信託を併用する堅実な実態を特定

株式会社Claboのプレスリリース

暗号資産(仮想通貨)×NISA×株式の配分は?投資家992人のポートフォリオ戦略|株式会社Clabo

株式会社Clabo(本社:東京都港区、代表取締役:上野 育真)は、国内の暗号資産投資経験者992名を対象に、「暗号資産と他資産の配分およびポートフォリオ戦略に関する実態調査」を実施しました。

調査の結果、暗号資産のみに資金を投じる「一点集中派」はわずか7.9%に過ぎず、約95%の投資家が新NISAや株式投資といった他資産を併用した分散投資を実践している驚きの実態が判明しました。

ポートフォリオにおける暗号資産の割合を「3割以下のサブ運用」とする層が38.8%で最多となっており、NISAや投資信託を活用した運用などの「守り」を固めつつ、暗号資産を爆発力のあるサテライト資産として活用する堅実な運用スタイルが現在の主流となっています。

本レポートでは、世帯年収や投資総額が拡大するにつれて金や不動産といった伝統的安全資産への多角化が加速するプロセスや、短期売買派と長期保有・積立派における配分比率の明確な二極化を詳しく解説しています。

暗号資産投資家の約95%が他資産を併用する分散投資の実態

新NISAの普及で投資信託との併用が22.4%と最多

暗号資産(仮想通貨)×NISA×株式の配分は?投資家992人のポートフォリオ戦略|株式会社Clabo

暗号資産に投資を行う層のなかで、他の金融商品への投資も並行して実施している割合は極めて高い水準にあります。
特に「投資信託・NISA」の実施率は22.4%に達しており、税制優遇制度を活用しながら着実な資産形成を目指す姿勢が鮮明となりました。

2024年から開始された新NISA制度の影響もあり、ハイリスク・ハイリターンな暗号資産と、安定的なインデックス運用を組み合わせる投資家が増加しています。
「株式投資」も19.5%と高い併用率を誇り、伝統的な金融資産とデジタル資産を天秤にかけながらポートフォリオを構築している様子が伺えます。

一方で「何もしていない」と回答した層はわずか4.3%に留まっており、暗号資産投資家の約95%が何らかの分散投資を実践していることが浮き彫りになりました。
暗号資産一本という極端なリスクの取り方は、現代の投資家にとってすでに主流ではないといえるでしょう。

30代はNISAと株式の併用率が共に2割を超える高水準

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年代別の動向を確認すると、特に30代において投資信託・NISAの活用が24.1%、株式投資が21.8%と、全世代のなかでも積極的な併用姿勢が目立ちます。
将来の資産形成に対する意識が強いこの世代は、暗号資産を成長枠として捉えつつ、基盤となる資産を堅実に積み上げている傾向があります。

20代ではFXの実施率が11.2%と他の世代より高く、よりボラティリティの大きな商品で資金効率を追求する姿勢が見て取れます。
対照的に40代以降はNISAや株式への配分が安定しており、ライフステージの変化に合わせてリスク許容度を調整している様子がデータに表れています。

現役世代を中心に「守り」のNISAと「攻め」の暗号資産という二段構えの戦略が浸透している点は、投資教育の普及や情報のデジタル化が背景にあると考えられます。
特定の資産に固執せず、複数の選択肢を柔軟に使い分けるリテラシーの高さが、数値として明確に示された形です。

世帯年収1200万円以上は不動産や金への分散も加速

暗号資産(仮想通貨)×NISA×株式の配分は?投資家992人のポートフォリオ戦略|株式会社Clabo

世帯年収が高くなるにつれて、併用する投資先のバリエーションが明確に広がっていく「資産分散の法則」がデータから確認されました。

年収1200万円以上の層では、NISAや株式の実施率が3割を超えるだけでなく、不動産投資(14.7%)や金(13.9%)への配分も顕著に増加します。

資金余力がある投資家ほど、暗号資産の利益を他の実物資産やインカムゲイン資産へ振り分け、ポートフォリオ全体の堅牢性を高めている実態があります。

年収400万円未満の層ではNISAが15.6%に留まっており、まずは少額から始められる暗号資産や投資信託に集中する傾向が見て取れます。

注目すべきは、年収800万円を超えると「債券」や「不動産」といった伝統的な守りの資産への関心が急速に高まる点です。

これは、ある程度の資産規模に達した段階で、暗号資産で得た利益を「硬い資産」へ変えようとする、出口戦略の一環であると推察されます。

資金配分は3割以下のサブ運用が約4割で最多を記録

暗号資産をサブ運用に留める堅実派が38.8%で第1位

暗号資産(仮想通貨)×NISA×株式の配分は?投資家992人のポートフォリオ戦略|株式会社Clabo

ポートフォリオにおける暗号資産の割合を調査したところ、「3割以下のサブ運用」とする投資家が38.8%と最も多い結果となりました。

多くの投資家は暗号資産を資産形成の主軸に据えるのではなく、あくまで余剰資金や成長枠として限定的に組み込んでいる実態が浮き彫りになっています。

次いで「半分程度」という回答が28.4%を占めており、暗号資産と伝統的資産をバランスよく保有する層も一定数存在します。

一方で「暗号資産のみ」の一点集中派はわずか7.9%に留まり、リスクを分散させる投資行動が一般化しているといえるでしょう。

市場のボラティリティを考慮し、コアとなる安定資産を持ちつつ、暗号資産をアクセントとして活用する「コア・サテライト戦略」が浸透しています。

この傾向は、暗号資産が特殊な投機対象から、一般的な個人ポートフォリオの構成要素へと変化したことを示唆しています。

短期トレード派は暗号資産への集中投資が15%超えと高水準

暗号資産(仮想通貨)×NISA×株式の配分は?投資家992人のポートフォリオ戦略|株式会社Clabo

投資スタイル別に資金配分を分析すると、短期売買をメインとする層では「7割以上のメイン運用」が15.8%と、他のスタイルより高い傾向にあります。

短期的な値動きを利用して利益を追求する場合、資金を暗号資産に集中させることで資金効率を最大化しようとする意図が読み取れます。

一方で長期保有や積立を主軸とする層では、約4割以上が「3割以下のサブ運用」を選択しており、より堅実な配分を好む傾向が鮮明です。

特に積立派は、毎月の定額購入と並行してNISAなどの積立も併用しており、資産全体の安定性を重視する傾向が強いといえます。

自身の投資目的に応じて、暗号資産のウェイトを戦略的に調整している投資家が多いことは、市場全体の成熟度を表しています。

短期の「攻め」か長期の「守り」かによって、最適なポートフォリオの形が明確に分かれているのが現状です。

公務員は暗号資産3割以下のサブ運用が半数近くに到達

職業別の資金配分では、公務員の48.1%が「3割以下のサブ運用」と回答し、全職業のなかで最も保守的な傾向を示しました。
職種柄、安定性を重視する傾向が強く、暗号資産はあくまで資産の一部として慎重に取り扱っている様子が伺えます。

対照的に、自営業者では「7割以上のメイン運用」が19.4%に達しており、リスクを取って大きなリターンを狙うアグレッシブな層が比較的多い結果となりました。
自身の裁量で資金を動かせる立場であることが、暗号資産への強気な配分に繋がっている可能性があります。

会社員や主婦層においても「サブ運用」が最多となっており、家計や将来の備えを考慮しながら、無理のない範囲で暗号資産を取り入れているのが一般的です。
生活基盤の安定度や収入の性質が、暗号資産への資金配分という高度な投資判断に色濃く反映されています。

  • 投資総額が増えるほどNISAから株式や不動産へ分散先が拡大

  • まとめ

上記内容を含め、アンケートの詳細なレポートは記事本文をご確認ください。

■ 調査概要

調査実施日:2026年3月23日

調査方法:インターネット調査

調査対象:国内在住の男女(暗号資産に投資している人、投資したことのある人)

有効回答数:992名

実施機関:株式会社Clabo

■ 調査設問項目

  • あなたは仮想通貨に投資した経験がありますか?

  • 今までの仮想通貨への投資総額として、最も近いものを教えてください。

  • あなたの主な投資スタイルとして最も近いものを教えてください。

  • 仮想通貨以外に、現在行っている投資・資産運用をすべて教えてください。

  • 仮想通貨と他の投資(株式・NISA等)で、資金配分の考え方として最も近いものを教えてください。

■ 暗号資産投資に関する免責事項

本レポートは情報提供を目的としており、いかなる投資勧誘や助言を構成するものではありません。暗号資産投資には高いリスクが存在し、投資判断は自己責任で行ってください。本レポートの内容の正確性、完全性、有用性について、いかなる保証も提供いたしません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の判断で行い、必要に応じて専門家の助言を求めてください。

また、株式会社Claboではウォレットの復旧を始めとする、セキュリティ対策、保全手順、暗号資産に対する相談を承っております。

暗号資産に関わるお悩みがお有りの方はぜひ当社の初回無料相談窓口をご活用ください。

詐欺をはじめとするトラブルについてもご相談いただけますが、以下の公的・行政相談窓口のご活用もご検討ください。

■ 専門家・公的機関への相談窓口

Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact

警察相談専用電話:#9110

消費者ホットライン:188

詐欺的な投資に関する相談ダイヤル:0570-050-588

■ 引用・転載に関する規定

本調査データの引用・転載は、出典として以下を明記(リンク含む)していただければ自由に行えます。

出典リンクのない引用、およびデータの改ざんを確認した場合は、著作権保護に基づき、掲載の取り下げまたは修正依頼(DMCA申し立て等)を行う場合がございます。

調査主体:株式会社Clabo

公式レポート:https://www.clabo-inc.co.jp/media/divs/crypto-asset-allocation-strategy-survey

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000178703.html

Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact

■ 会社概要

株式会社Clabo

所在地:〒106-0032 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー16階

代表取締役:上野 育真

設立:2025年7月

X(旧Twitter):https://x.com/clabo_inc

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