JCB、スリランカで初のJCBカード発行を開始

JCBのプレスリリース

日本発唯一の国際カードブランド運営会社である株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎)の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長:今田公久)(以下、総称して「JCB」)は、スリランカの銀行間ネットワークLankaClear(Private)Limited(以下:LankaClear)との提携により、10月1日(火)より「LankaPay/JCBカード」の発行を開始したことをお知らせします。スリランカにおけるJCBカードの発行は今回が初となります。

<10月7日(月)コロンボで行われた記念式典の模様>

◆LankaPay/JCBカードについて
本カードは、LankaPayが管理・運営する同国の決済ブランド”LankaPay”と、JCBの2つのブランドが付帯したカードとなり、スリランカ国内ではLankaPay加盟店・ATMで、同国外では、JCB加盟店・ATMでご利用いただけます。
既にMCB Bank(民間銀行)が発行を開始し、2019年内にSampath Bank(民間銀行)、Regional Development Bank(政府系銀行)、HDFC Bank of Sri Lanka(政府系銀行)、Siyapatha Finance(ファイナンス&リース会社)が発行開始を予定しています。今後も発行金融機関数は拡大する予定です。

◆スリランカについて
スリランカは、一人あたりGDPが東南アジアのインドネシア、フィリピン、ベトナム等を上回るなど経済水準が比較的高く、今後さらなる経済発展が見込まれます。また、インドや中国を中心に、同国への外国人観光客数が順調に伸びています。(※)

※引用元
・GDP:IMF, World Economic Outlook Database, April 2019より
・外国人観光客数:Sri Lanka Tourism Development Authorityより

◆LankaClear (Private) Limitedについて
スリランカ中央銀行が2002年に設立した銀行間ネットワーク運営主体で、スリランカ中央銀行が推進するペーパーレス・エコノミーの実現に向け、国内金融機関同士の決済や精算業務のシステム化、スリランカ国民の金融サービスへのアクセス拡大施策を推進しています。カード決済分野においては、2013年より国内決済インフラの構築プロジェクトを開始し、現在ほぼすべての国内ATMが同社のネットワークに接続しています。今回のLankaPay/JCBカードの発行開始を機にカード取扱加盟店を拡大し、交通系などさまざまな分野における決済の電子化を図る予定です。

今回の提携は、アジアにおける会員基盤を拡大したいJCBと、国際ブランドとの提携によりLankaPayカードの利便性向上を目指すLankaClearの狙いが合致し、実現しました。

JCBは、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつを目指し続けます。

プレスリリースPDF版はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20191009-3362.pdf

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